
今回はポケモンカードのデッキを作るのが難しいと思っている方向けの記事となります。ポケモンカードのデッキ枚数は60枚と多く、闇雲に作っていてはデッキ作成で苦戦してしまうことになります。
今回はそんな初心者の方のためにデッキの作り方の一例を紹介します。
目次
①デッキの主役となるカードを決める
デッキの主役となるカードを決めます。例えば今回はエースバーンVMAXとします。
デッキはエースバーンVMAXをより強く使うため、エースバーンVMAXと相性のいいカードを採用します。
②汎用カードを採用する
たねポケモンをサーチすることができるクイックボールなど、ほとんどどのデッキに採用されているカードをデッキに投入します。
汎用カードの一例を紹介します。現在のポケモンカードではほとんどのデッキで採用されているカードとその枚数となります。
- クイックボール×4枚
- ポケモンいれかえ×4枚
- ボスの指令×2枚
- デデンネGX×1~2枚
- 博士の研究(orマリィ)×3枚
上記のカードはほとんどのデッキで固定カードのような形で採用されている場合が多く、採用して損はありません。
博士の研究かマリィの採用基準は難しいので、初心者の場合はドロ~枚数が多い博士の研究をデッキに3枚採用することをおすすめします。
③主役カードと相性のいいカードを採用する
今回は「エースバーンVMAX」の進化前である「エースバーンV」、炎エネルギーを集めることができるスタジアム「巨大なカマド」などを採用します。
基本的にデッキの軸となるカードはまず4枚ずつ採用すると良いでしょう。VポケモンとVMAXのポケモンの比率はVポケモン4枚、VMAXポケモン3枚が理想と言われています。しかしまずはVポケモン4枚、VMAXポケモンを4枚ずつそれぞれ採用すると良いでしょう。
採用するカードを初心者が探すのは難しいです。しかし現在はデッキレシピが多く出回っているため、優勝したデッキレシピなどを参考にしどのようなカードが使われるかを分析すると良いでしょう。
特に炎タイプはデッキで使われるカードが共通している場合も多く、他の炎デッキが参考になることが多いです。
デッキレシピをながめていると炎デッキでは「ジラーチ(ねがいぼし)」や「ボルケニオン」「回収ネット」、「巨大なカマド」が多く採用されているのがわかりました。さっそくデッキに投入しましょう。
④エネルギーカードの枚数をざっくり決める
ポケモンカードにおいてエネルギーはデッキで最重要なカードです。慣れないうちはエネルギーカードをやや多めに採用すると良いでしょう。
発売されているポケモンカードの構築済みデッキはほとんどデッキでは基本エネルギーが必要枚数より多めに設定されています。
デッキのエネルギー枚数が多いと感じたなら減らすことにし、ひとまずは出回っているレシピ+1枚程度採用することがおすすめです。
エネルギー枚数もすでに出回っているデッキレシピにおいて参考になる要素です。デッキを組んだ他の人がどれくらいのエネルギー枚数を採用しているかもデッキを見る上では要チェックポイントです。
炎デッキは溶接工がいる点や、炎ポケモンは全体的に必要なエネルギー枚数が多いためエネルギーカードは多めに採用されています。人によって異なりますが、炎デッキではエネルギーカードは11枚~14枚程度採用されています。
デッキの種類・エネルギーの種類や配分にもよりますが、ポケモンカードのデッキはエネルギーがだいたい9枚前後採用されているケースが多いです。
⑤GX枠を決める
上記のレシピを見ると、「ズガドーンGX」が多く採用されているのがわかります。
ポケモンカードにおいて1試合に1回しか使えない代わりに強力なワザである「GXワザ」というものがあります。GXワザはGXポケモンが持っており、よほどのことがない限りGXワザをもったポケモンを採用することをおすすめします。
「ズガドーンGX」も強力ですが、今回は「エースバーンVMAX」に足りない大ダメージを与えることができる「ヒードランGX」を採用してみます。
⑥60枚に調整しデッキにする
ある程度採用するカードが決まれば、60枚のデッキにします。ここまでくると後は対戦をしてみるほうが手っ取り早いです。
デッキを一人で対戦(一人回し)をしたり環境デッキと対戦してみると良いでしょう。環境デッキは何個も組むことができないので、友達に協力を求めると良いと思います。
対戦しているうちにデッキの弱い点や無駄なカードなどが見えてきます。
できるのであれば友達に自分のデッキを使ってもらうのも良いでしょう。対戦相手の視点で自分のデッキを見ることで、自分の作ったデッキの思わぬ強みを発見することもできます。
⑦デッキレシピを改善する
対戦を重ねてデッキレシピを改善していきます。ある程度自信がついたのであればポケモンカードジムバトル(公認大会)に出場することもおすすめです。
自分や友達が持っているデッキにはどうしても限りがあるので、大会に出ることで細かい調整を重ねましょう。
⑧デッキ完成!
デッキレシピが完成しました!シティリーグやチャンピオンズリーグなどの大型大会などに持ち込んで自分の実力を試しましょう!