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今回の秋(10月)のタイミングは大規模な制限は行わず、規制よりは今後の年末に発売される再録パックに向けた緩和が多いと予想します。

緩和したカードを年末商戦で再録するといった感じですね。

逆に規制に関しては、世界大会およびその予選も中止になり、コナミとしては環境を把握する材料が少なくなっております。前回の禁止カードの《リンクロス》のように、よほどやからしたカードでない限り禁止カードが出ることはありえないと考えます。

それらを踏まえつつ、今回は「コナミの運営意図」をメタ的に推測し、禁止制限を考える上で参考とする大型非公認大会の結果などを考慮した禁止制限予想がこちらです。

禁止予想カード

該当なし

アナコンダドラグーンについて

今回の禁止制限でもっとも禁止カードに近いカードは《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》もしくはそれをリンク召喚で出すことができる《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》でしょう。

しかし今回上記2枚のカードは禁止カードになることはないと考えます。

というのも、大型大会で《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》が採用されているデッキは2020年8月現在から減ってきており、禁止にするにしてはグレーゾーンな採用率となっています。

また、上記2枚のカードはまだ再録がされていないことから、今年度の年末商戦で発売される再録パックの目玉カードとして封入するのではないかと予想しました。

どちらにせよ、《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》が年末年始あたりで価値が何かしらの形で下がることは間違いないと思います。使っていないのであれば高いレートを保っている今のうちに売却するのも十分ありといえるでしょう。

水晶機巧-ハリファイバーについて

こちらは《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》らとは事情が違い、2020年2月発売のレアリティコレクションで再録されシングル価格がかなり落ち着いています。

つまりコナミ的観点からすると「もう売り切ったカードである」といえます。ユーザー的にも、300円程度なのでお財布的には禁止カードになってもそれほど痛くないカードであるという見方もできるでしょう。

素材縛りがゆるく、環境をスピードアップしたパワーカードとして制限カード指定され、いつ禁止になってもおかしくないといわれ半年以上が経過しました。

しかし、《水晶機巧-ハリファイバー》は禁止にならないと予想しています(願望も若干含まれています)。

《水晶機巧-ハリファイバー》は遊戯王OCGという自由度の高いカードゲームの中でも、一際高い展開の拡張性を持ち合わせています。このカードがいるからこそできるロマンコンボなどもあり、とあるYouTuberの方が特殊召喚するときは「いつもお世話になっています!」とおっしゃるほどです。

あらゆる動きを作る核となり、あらゆるデッキに可能性を与えるカードゲームにおいて「面白さ」を現在もっとも提供できるリンクモンスターであると考えています。

また、《水晶機巧-ハリファイバー》が禁止になるのであればもっと前に禁止になっていたはずなので今回は禁止にならないと考えています。

制限予想カード

ワン・フォー・ワン 準制限→制限

現在は準制限のカードです。オルターガイストやスパイラルが環境に残ってる要因の1つでもあります。

このカードの最大の問題点はターン制限がないことで、1ターンに2回使うことも可能となっています。現在の遊戯王は強力な展開用の魔法カードにターン制限がついていることがほとんどのため、制限カードとすることで実質的な制限カードとする可能性も十分考えられます。

また今後、強力なレベル1のモンスターを登場させることができない理由の一つにもなっているため、制限カードになる可能性は十分にあると予想しました。

墓穴の指名者 無制限→制限

ストラクチャーデッキR-ドラグニティ・ドライブ-で再録される予定のカードですが、制限カードフラグが立っています。

手札誘発モンスターにチェーンすることで手札誘発を無効にする、手札誘発の抑止力となるはずのカードですが、それ以上に手札誘発を封じてぶん回すデッキが強力すぎます。遊戯王における手札誘発による読み合いを一気に放棄できるカードであり、制限カードになっても驚きません。

ちなみに海外環境では2018年9月17日に準制限カードとなり、その次の2018年12月3日に緩和されたカードで、海外ではありますが規制経験をもっています。日本でも規制される可能性は十分にあるといえるでしょう。

ストラクチャーデッキR-ドラグニティ・ドライブ-で再録し、売り切った後に10月の制限改定で制限カードにする可能性はあります。

緩和予想カード

八汰烏 禁止→無制限

話題性のために緩和する可能性はあります。

当時は《混沌帝龍 ( カオス・エンペラー・ドラゴン ) -終焉の使者-》とのコンボのいわゆる「ヤタロック」で禁止となりましたが、手札誘発モンスターや手札から使える罠カード《無限泡影》などが充実している現在の遊戯王でいわゆる「八咫烏ロック」が決まる可能性はかなり低いです。

そもそも「八汰烏ロック」の相棒である《混沌帝龍 -終焉の使者-》のエラッタにより[他の効果を発動できない]という一文が付け加えられ、全盛期の「八汰烏ロック」は成立しなくなっています。

カード単体としてのパワーでみると、そもそも攻撃力の低いこのカードでダイレクトアタックを通す必要がある、通常召喚権を使う必要があるなどカードパワーとして見ると効果を通したときのリターンは大きいですが、リスクに見合っていません。

まさかのエラッタなしでも許せるのではないかと思える程度には環境の壁は高いものとなっています。

魔導書の神判 禁止→制限

デュエルリンクスでも登場した「魔導」。OCGでも「征竜」の緩和にあわせて《魔導書の神判》が制限になると思います。

というのもジェネシス・インパクターズで登場する新規テーマ「マギストス」が魔法使いテーマであり、「魔導」モンスターのリメイクであるため合わせて緩和するのではないかと思いました。

《昇霊術師 ジョウゲン》で特殊召喚を封じ、《ゲーテの魔導書》で自分は一方的に特殊召喚をするなどのコンボは未だに強力ですが、《魔導書の神判》1枚程度ならインフレした現在の遊戯王の環境では十分許せると思います。

一番環境に影響与えそうで、なおかつ緩和しても許されそうなギリギリのラインのカードであると考えています。最近の緩和は、環境に沿わなくなったカードを安全に解除していく流れなので、審判がそのラインにあるのではないでしょうか。

各種征竜 禁止→制限

征竜は《嵐征竜-テンペスト》だけ緩和されてはいますが、そこまで環境に影響を与えていません。その結果を受けて他の征竜も緩和される可能性があります。

《嵐征竜-テンペスト》はドラゴンリンクで使われる時もありましたが、最終的には不採用となっていったカードです。何よりドラゴンリンクは《嵐征竜-テンペスト》が強いというよりは他のカードが強いだけでした。

子征竜なし、かつ親征竜エラッタなしの各種制限となった征竜1枚ずつなら、ギリギリ今の環境でTier3入れるくらいのパワーだと考えています。よって話題性を狙って緩和する可能性も十分あります。

全盛期よりもリンク召喚などが使えるため、より強いはずではありますが征竜は昔ほど圧倒的なパワーではないはずです。

全盛期「シャドール」の対抗馬に子征竜なし、各1種の青眼征竜が環境にいたこと。また「シャドール」が環境トップに君臨していた全盛期以上のパワーを有しているはずなのに環境にはほぼいなことを考えると緩和が許されるかもしれません。

サンダーボルト 制限→無制限

遊戯王の中でも屈指の超強力な魔法カードとして有名ですが、競技プレイヤーの間ではもっぱら魔法・罠もしくは表側モンスター全破壊の《ライトニング・ストーム》が採用されており、モンスターしか全破壊できない《サンダーボルト》は1枚も採用されていません。

しかし未だに遊戯王といえば最強魔法カードは《サンダーボルト》と考える人も多いはず。話題性も考えるといきなり無制限にする可能性は十分あるカードだと考えます。

まとめ

今年は世界大会もなく、公式の大型大会もないためコナミとしては制限カードの基準はかなり判断に困る禁止制限改定かと思われます。

来月の禁止制限改定判明直前になると《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》が禁止になるのではないかと話題になることが予想されますが、大型大会の結果はドラグーン一色というわけではありません。

むしろ《獣王アルファ》や《禁じられた一滴》などを登場させることで「対策カードを出し様子見をしている」感もあります。

アナコンダドラグーンは高いレートを保っており、これだけの高い価値をもったカードを年末の再録商戦に登場させない手はないと考えています。

環境がドラグーンを使用するデッキでベスト8が埋め尽くされているのであれば禁止もありえますが、ドラグーンは禁止になる可能性は低いと考えています。

環境が停滞気味なので、禁止カードよりも緩和カードがメインとなりそうな今回。特にデュエルリンクスで登場した「魔導」および《魔導書の神判》が緩和され環境に新たな風を巻き起こす可能性があるので緩和してくれると嬉しいですね。

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