
チャンピオンズリーグ横浜の優勝デッキはひのたまサーカスズガドーン、準優勝デッキはルカリオ&メルメタルGXザシアンVとなった。
day2通過トップシェアとなったのがルカリオ&メルメタルGXザシアンVやひのたまサーカスズガドーン、他にはなんとセキタンザンVMAXが10人に1人はいるという結果となった。
今回の大会で多くのプレイヤーが環境トップと認識していたのは三神ザシアンとひのたまサーカスズガドーンだろう。
厳しい戦いの中、勝利したプレイヤーは上記の環境トップへの対策デッキやミラー対策がしっかり出来ていたプレイヤーだと言える。
例えば、上位に残れたムゲンダイナデッキの多くが無人発電所を採用していた。
これはひのたまサーカスズガドーンデッキのオドリドリGXや多くのデッキに入るデデンネGXを封じられる環境トップへのメタカードである。しかし同時に超ミュウツー&ミュウGXへの抑止力にもなった。
また、色んなデッキにおいてカプレヒレやフーパなどのメタカードが見られた。
▲対ひのたまサーカスズガドーンのカード。主に鋼タイプを使う三神ザシアンVやルカメタザシアンVなどで採用されるようになった。
目次
セキタンザン・マッドパーティの躍進・雷デッキの不振
セキタンザンVMAXが強い!
今回のCLで一番目立ったカードといえば間違いなくセキタンザンVMAXであろう。
セキタンザンVMAXデッキは3神や小ズガドーンほどマークされておらず、しっかり環境トップの2デッキに勝てるように調整されたものが多く勝ち残った。
その結果として、ピカチュウVMAXやクワガノン、ピカゼクなどの雷デッキは上位にほとんど残ることが出来なかった。
クワガノンデッキが消えたこともありマッドパーティなどのデッキが上位に多く残った。
マッドパーティデッキにコンボジラーチ◇・バリヤードの採用
マッドパーティやドンファンなど上位に残れた非GX・Vデッキはジラーチコンボパーツを仕込んでおり3神ザシアン相手などにもサイドレースで負けないように工夫されていた。
ルカリオ&メルメタルGXの活躍
ルカリオ&メルメタルGXを採用したザシアンデッキは今回かなり上位に残っていた。
ひのたまサーカスズガドーンデッキに対して弱いことからそこまで数は多くないだろうと予想されていたが、フルメタルウォールによるエネルギー破壊の強さやコーティング鋼エネルギー(駿河屋で価格を見る)や鋼鉄のフライパン、カプ・レヒレなどで苦手なデッキにもしっかり対策できることから上位に多く残った。
ルカリオ&メルメタルGXはフルメタルウォールが発売されて以降の全てのCLにおいて必ず1位か2位をとっておりまさしく最強のタッグチームといっても過言ではないだろう。
今後の環境変化
今回躍進したセキタンザンVmaxは間違いなく使う人が増えるだろう。その結果として雷デッキの立場がより弱くなっていくと考えられる。
3神ザシアンデッキなど多くのデッキにはイオルブVやセレビィVなどの手軽にセキタンザンを対策できるカードがほぼ入るようになってくるのではないだろうか。
また、マッドパーティやルカメタザシアンも数を増やしていくことが考えられる。
10月10日以降はナツメハチクも登場していくためより環境が激しく移り代わっていきそうだ。
https://pokemon-tactics.site/2020/10/02/natume-muumaji/