ポケカ配信のコメント欄の民度の低下の懸念を心理学観点から解決を図る

このようなお願いが公式から発表されました。

引用元:ポケモンカードゲームからのお願い | ポケモンカードゲーム公式ホームページ 

公式がわざわざコメントをするくらいですから、相当なものです。それほど今回のコメント欄は荒れており、タイトルにもある通りSNSでは「民度の低下」が懸念されています。

「ポケカをやってるひとはこういうことするよね」と思われないためにも誹謗中傷をしないことは自分の身を護る上でとても大事なことです。

今回は「自分の身を護るためにも」という観点で誹謗中傷を少しでも減らす方法を心理学的な観点と研究を踏まえた上で皆様にお届けします。

重要なのは「なぜこんなコメントが飛び交ったのか」「今後防ぐにはどうすればいいか」

公式からこのような発表があったのは以前のチャンピオンズリーグでとあるプレイヤーのイカサマ疑惑があったことです。

実際にイカサマかどうかは確定していませんし、試合自体は無事終わっています。後から判明しネットでいわゆる「炎上」状態になり、公式が発表しました。

今回の主題は「どんな人がどんな炎上をしたのか」は主題ではありません。むしろ、どんな試合でもこういう状況は起こりうると考えています。

そこで私は以前カウンセラー資格を持っているカードフリークスのサイトオーナーの池之上覚皇から

「悪口や誹謗中傷を言った人はその時はすっきりする。でもそのあと自己嫌悪に陥ることが多い」

と聞いたことがあります。

ここで東洋経済オンラインから、今回のケースで似たようなものがありました。専門家の観点と照らし合わせていきたいと思います。

「悪口を言う人」の心理
アメリカの心理学者であるレオン・フェスティンガーの言葉にもあるように、人間はついつい他人と自分を比較してしまう生き物です。

とくに日本人の場合、集団での和を乱さないためにも、他人の顔色をうかがう、他人の行動や言葉に目を光らせ、自分と比べるなどの傾向が強いと言えます。

人間は、他人と自分を比べたときに自分が優れていると「優越感」を抱きます。その逆に、自分が劣っていると感じたときに「劣等感」を抱きます。

(中略)

悪口や誹謗中傷を言うことで、相手をおとしめることができます。自分対相手との比較において、相手を引きずり下ろすことによって、自分の価値を相対的に高めることができる。それによって、内なる劣等感を緩和しようという心理が働いてしまうのです。

引用:よく悪口を言う人ほど「不幸になる」科学的根拠 #東洋経済オンライン

ここでの引用のうち

>人間はついつい他人と自分を比較してしまう生き物です。

これは今回のケースに当てはまると思います。決勝で映える両者。そして優勝者。

それを見ている人たちは、なかには純粋にたのしんでみている人もいるでしょう。

しかし、中には

  • チャンピオンズリーグに敗退して悔しい思いをしたけど決勝を見たい
  • 抽選で受からないから見ている
  • 抽選で受からなかった、本来なら自分がここにいるはずなのに……(と思ってる人もいるかもしれません)

こんな方たちが多いはずです。

上記で上げた人たちは、挙げた可能性のうち4つが負の感情を持っている可能性があることです。

ここでいう「負の感情」とは引用元でいうところの

>人間は、他人と自分を比べたときに自分が優れていると「優越感」を抱きます。その逆に、自分が劣っていると感じたときに「劣等感」を抱きます。

ポケモンカードを競技的にプレイしているなら、「決勝の場を見る行為」は少なからず感じるはずです。

今までの炎上を見ると「優勝した人が何かをしていた疑惑」だったり「有名な人が何かをしていた疑惑」「優勝した人がこんな人だった」といったように「輝かしいプレイヤーをおとしめる」状態だったのではないでしょうか?

記事内の下記引用箇所とまさに状況が似ています。

>悪口や誹謗中傷を言うことで、相手をおとしめることができます。自分対相手との比較において、相手を引きずり下ろすことによって、自分の価値を相対的に高めることができる。それによって、内なる劣等感を緩和しようという心理が働いてしまうのです。

また、YouTubeのコメント欄はほとんど匿名のようなものです。なのでチャンピオンズリーグ配信のコメント欄は荒れやすかったのだと思います。

引用箇所では誹謗中傷により「自分の価値を高める」とあります。では誹謗中傷していいのか?そんなことは絶対にありません

誹謗中傷は自分も不幸になる

ここからさらに引用です。重要な部分に赤字をつけています。

心理学の法則で「返報性の法則」というのがあります。人は誰かに親切にされたとき、「その親切をお返ししないといけない」という気持ちが湧き上がる心理です。

「好意の返報性」を上手に使うと、あなたの信頼度を高め、人間関係を深めることが可能です。しかし、残念なことに世の中の多くの人は、「悪意の返報性」を使っています。

ネガティブな感情に対しては、人はネガティブな感情を返したくなるものです。「倍返しだ!」とやり返してしまうのが、正に「悪意の返報性」。そして人に悪口を言うと、やはり「悪意の返報性」で悪いものが帰ってくるのです

「本人がいないから悪口を言っても大丈夫」と思っていても、あなたは「よく悪口を言う人」と周りにネガティブな印象を植え付けてしまいます。いつ自分に矛先が向かうかわからないので、周りの人たちは悪口を言う人を心から信頼しないでしょう

悪いことを普段から言っていると、それだけ他人に警戒されます。

匿名で言ったとしても、悪口を言うことは「癖」になり、いつかふとしたときにツイートだったり言葉や態度に出たりします。

そうすると相手が警戒し、自分も他人を信じられなくなり、疑心暗鬼に陥ることになってしまいます。

誹謗中傷は誰も幸せにしないのです。

ではどうすればよかったのか?

大前提としてもやもやした感情を抱いたとしてもまず「公のネットの場で発信しないこと」が重要です。

私もカードフリークスのことを色々言われたりしますが、やはり辛いです。しかも「文字は残る」のである意味では会話より傷つきます

3秒待ってみる

私がよくTwitterで行う方法です。ツイートをしたい!そんなときに3秒間待つのです。

そうすると脳が冷静になり危険性の高いツイートの場合は

「あれ?本当にこれをツイートする意味ってある?」となるのです。

それでも失言は完全には防げませんが、非常におすすめかつ具体的な方法です。

ベストな方法

一番ベストな選択肢はネットでは話題に出さずポケモンカード公式が仰っている通り公式お問い合わせページに意見を送り、自分は何も話さないことです。

とはいっても、これはなかなかできないものです。

ベターな方法

「ライン」での会話や「TwitterのDM」での会話など、検索では見られないようなところで他の人と話すことが最も良いです。

今回の引用の記事の通り「誹謗中傷をする人」と認識される危険性が公開アカウントのツイートをしないことで回避することができます。

おわりに

ポケモンカード公式がこれ以上、今回のような出来事を起こすとコメント欄が封鎖したり、最悪チャンピオンズリーグの配信がされなくなったりすることが考えられます。

そうならないように、自分の身を護るためにも、誹謗中傷はダメ、絶対。です。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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