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ポケカは先攻が有利!なぜ後攻を取らないのか解説します

ポケカは先攻後攻どっちをとる?

結論から先に申し上げますと、現在のポケモンカードは圧倒的に先攻が圧倒的に有利なゲームとなっています。

これは当サイトがTwitterでとったアンケート結果からもわかります。

このアンケートでは8割のプレイヤーがじゃんけんに勝つと先攻を選択するように、競技シーンではほとんどのプレイヤーが先攻を選択しています。

しかし、当サイトの過去記事含め、Googleの検索結果では「ポケモンカードは後攻有利」という情報が上の方に表示されています。

ではなぜ、先攻が有利と言われるのでしょうか?また、なぜ以前は後攻が有利と言われていたのでしょうか?解説します。

先攻が有利な理由

進化が先にできるから

特殊な例を除き、ポケカはほとんどの環境で使われているデッキでは先攻が有利といわれています。

ポケカの先攻1ターン目はサポートが使えないので、ドローできるサポートが使えず使える手札の多さでは後攻の方が勝ります。

また、ワザを使うこともできません。

しかし、それ以上にポケカの環境がVMAX中心の環境になってしまったことがポケカの先攻有利に大きく関係しています。

相手より先にVMAXポケモンに進化できるという先攻のメリットは、先にワザを使ったらサポートを使える後攻のメリットを遥かに上回っています。

後攻でまだ進化していない相手のVポケモンを倒すことができるのは試合をそのまま決めてしまうほど強い動きとなっています。

ポケカにおいて、先攻になると有利というより相手に先攻を取られた時のリスクがあまりにも大きいのです。

特にその傾向は《ブラッキーVMAX》の登場でより決定的なものとなりました。

ブラッキーVMAXやビクティニVMAXの存在

特に先攻で強いのは《ブラッキーVMAX》や《ビクティニVMAX》です。

《ビクティニVMAX》のワザ「ダイビクトリー」は2エネでほとんどの進化前のVポケモンを倒すことができます。

《ボスの司令》と組み合わせることで、先攻時に一方的にベンチで準備している相手の進化前のVポケモンを一方的に倒すことができます。

これは「先2ボスダイビクトリー」と呼ばれているもので、かなり強いポケカの動きとして有名です。

《ボスの司令》だけではなく、《ブラッキーVMAX》を使うことでも同じ動きをすることができます。この《ブラッキーVMAX》も、先攻をとっていれば2ターン目に《ブラッキーV》から進化し特性「ダークシグナル」を使うことができます。

《ビクティニVMAX》のワザ「ダイビクトリー」に必要なエネは2エネなため、1ターン目から順当にエネルギーをつけていればワザを使うことができます。

他にも《ムゲンダイナVMAX》が《ブラッキーVMAX》と組み合わせることで先攻2ターン目からワザを使い進化前のVポケモンを倒しにくる動きをしてきます。


▲悪ポケモンを並べることでVポケモンを「ドレッドエンド」で倒すことができる。

環境トップのデッキはこのような動きをするデッキが珍しくなく、VMAX環境の現在のポケカでは進化前のVポケモンを倒されることは大幅な戦略ロスに繋がることもあります。

よって、仮に自分のデッキの先攻の動きが強くないデッキだったとしても、じゃんけんに勝つと先攻を取らざるを得ないのが現状です。

そもそもドローはポケモンで補える

先攻はサポートカードを使えませんが、ポケモンの特性は使うことができます。

よって《クロバットV》《デデンネGX》などを使うことで、サポートを使えないターンでもドローサポートを使っているかのように手札を増やすことができます。

よって、ドローサポートが使えなくてもまったく展開できないというわけではないのです。

後攻1ターン目で使えるワザはそれほど強くない

VMAX環境のポケカにおいて、後攻1ターン目でVポケモンが使えるワザはVMAXポケモンが使うワザに比べるとそれほど強くないことが多いです。

それどころか、Vポケモンが後攻1ターン目でワザを使ってバトル場にとどまると、返しの相手ターンのVMAXポケモンで自分のバトル場のVポケモンが倒されるといったリスクもあります。

よって、VMAXデッキではVポケモンがワザを後攻1ターン目から使うことはあまりありません。

そうなると、後攻の「ワザを先に使える」というメリットが実質的に消えることになり、サポートを使えるというアドバンテージだけが実質的に残ることになります。

なぜ後攻有利と言われていたのか?

この記事のように、「先攻サポート禁止」が発表されたときは確かにサポートカードを先に使える「後攻有利」説がありました。

しかし、この先攻サポート禁止の時代はVMAXポケモンは登場しておらず、タッグチームによるポケモンがメインで活躍していました。

つまりそれほど先に進化することが重要ではない時代でした。

その後、環境で活躍する多くのデッキがVMAXポケモンを中心にしたデッキとなり、《ブラッキーVMAX》の登場が決定的なものとなり、先に進化できる先攻がポケカで有利になったのです。

あえて後攻をとるデッキもある

しかしあえて後攻を選択するデッキもあります。それは《ミュウツー%ミュウGX》を中心にしたデッキです。

キーカード

このデッキは《ミュウツー&ミュウGX》が《溶接工》でエネ加速し、後攻1ターン目からいきなり《ラフレシアGX》のワザ「だいかいか」《レシラム&リザードンGX》の「ダブルブレイズGX」などで大ダメージを与えることができます。

ポケカでは、自分の場にポケモンが1匹もいなくなったプレイヤーは、サイドに関係なく負けになります。

引用ツイートの試合のように、相手の手札が悪く《れんげきウーラオスV》しか場にいない、という状況では弱点をつくことでいきなり相手のポケモンを全滅させ勝つことができるのです。

ほかにも《ゲンガー&ミミッキュGX》のワザ「ホラーハウスGX」はその効果により後攻1ターン目に使うことで、実質的に後攻と先攻の立場を逆転することができます。

よって、これらのタッグチームポケモンを採用しているデッキは例外的に後攻をとることもあります。

 

後攻で強い動きができることも重要

とはいえ、「後攻をとられても強い動きをできること」と「先攻で強い動きをすること」は別問題です。

後攻でも先攻でも強いデッキを使うこともまたデッキ選択の理想の形のひとつです。

たとえばこの《メッソン》。

ワザ「どんどんよぶ」はとても強力で、特にれんげきデッキでは一気に必要なポケモンを揃えることができます。

しかも《メッソン》は返しの相手のターンで倒されてもサイドが1枚しかとられないため倒されてもそれほど痛くはありません。よって、安心してバトル場に出すことができます。

 

おわりに

現在のポケモンカードが先攻有利であることについて今回は解説しました。

しかし、常に先攻をとれるわけではありませんし、逆にいえばほとんどの対戦相手は先攻を選択するということでもあります。

ここで後攻で強いデッキを作ったり、後攻でも強いデッキを作ることが勝利をより安定させるものとなるのではないかと考えます。

デッキ作りの参考になれば幸いです。

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