- 1 強化拡張パック「Pokémon GO」とは
- 2 商品情報・発売日
- 3 プロモキャンペーン
- 4 強化拡張パック Pokémon GO収録 かがやくポケモン
- 5 強化拡張パック Pokémon GO収録 ポケモンV
- 6 強化拡張パック Pokémon GO収録 ポケモン
- 6.1 フシギバナ(評価:C)
- 6.2 アリアドス
- 6.3 リザードン(評価:B)
- 6.4 ファイヤー(評価:C)
- 6.5 バクーダ
- 6.6 カメックス(評価:B)
- 6.7 ヤドラン(評価:A)
- 6.8 ギャラドス・コイキング(評価:C)
- 6.9 ラプラス(評価:D)
- 6.10 フリーザー(評価:B)
- 6.11 グソクムシャ(評価:C)
- 6.12 コソクムシ(評価:B)
- 6.13 ピカチュウ(評価:B)
- 6.14 ピカチュウ(評価:E)
- 6.15 サンダー(評価:A)
- 6.16 ネイティオ(評価:D)
- 6.17 ルナトーン(評価:D)
- 6.18 ニンフィア(評価:D)
- 6.19 ソルロック(評価:D)
- 6.20 アローララッタ(評価:B)
- 6.21 バンギラス(評価:C)
- 6.22 サナギラス(評価:B)
- 6.23 メルメタル(評価:E)
- 6.24 ハガネール(評価:E)
- 6.25 イワーク(評価:C)
- 6.26 ハピナス(評価:C)
- 6.27 メタモン(評価:A)
- 6.28 カビゴン(評価:A)
- 6.29 エイパム
- 6.30 イーブイ
- 6.31 ビーダル(評価:B)
- 6.32 ビッパ
- 6.33 ケンホロウ
- 7 強化拡張パック Pokémon GO収録 サポート
- 8 強化拡張パック Pokémon GO収録 グッズ
- 9 強化拡張パック Pokémon GO収録 スタジアム
- 10 強化拡張パック Pokémon GO収録 エネルギー
強化拡張パック「Pokémon GO」とは
言わずと知れた大人気位置情報ポケモンゲーム「ポケモンGO」と「ポケモンカード」がコラボした商品。
カード側にポケモンGOで使えるコードがあります。
2022年6月17日(金)発売。
パックの画像より「ウィロー博士」「ミュウツー」などが収録されることが予想されます。
商品情報・発売日
商品情報
ポケモンカードゲーム ソード&シールド 強化拡張パック Pokémon GO
発売日
2022年6月17日(金)
希望小売価格
260円(税込)
内容物
カード6枚入り
プロモキャンペーン
強化拡張パック「Pokémon GO」に収録されているカードと同じ効果を持つカードですが、特別なイラストの仕様になっています。
収録カードリストはこちら。
強化拡張パック Pokémon GO収録 かがやくポケモン
かがやくフシギバナ(評価:C)
一見すると特性の汎用性は高いのですが、この特性は「相手を倒した後にサイドをとった後にカードを引く」ようになっています。
よって、例えばVMAXやVポケモンを倒した場合「1から2枚のドロー」となってしまい普通のデッキでは使いづらいものとなっています。
別の「かがやく」が強いならそれを採用するほうがいいでしょう。
採用されるデッキは【ヒスイウインディ】や【れんげきテンタクル】など。
「手札を減らして攻撃する」デッキにおいて貴重な手札補充手段になります。
かがやくカメックス(評価:A)
特性がシンプルかつ強いですね。
基本水エネルギーを落とせることは《メロン》に繋げやすくなるということでもあり、しかも最序盤から相手の主力Vポケモンや《マナフィ》など倒したいポケモンにダメージを与えることができます。
ワザもそれなりのダメージが出るので《オリジンパルキアVSTAR》でエネ加速してアタッカーにしても面白そうです。自分の特性と合わせて190ダメージを出せるので《ネオラントV》などを倒すには十分です。
同じ水タイプの「かがやく」ポケモンは《かがやくゲッコウガ》がかなり強いため、どちらをとるかが悩ましいところ。ワザは《かがやくゲッコウガ》のほうが強く、特性は《かがやくカメックス》のほうが強いイメージです。
どちらの特性が自分の水デッキにあってるかで選択することになるでしょう。昨今の水タイプの強化具合を象徴するような贅沢な悩みを水タイプに持たせたカードです。
かがやくリザードン(評価:B)
《かがやくヒードラン》と同じ炎タイプの「かがやく」アタッカー。よって役割が被る可能性があるのでデッキに応じてどちらを採用するかを決めたいところ。どちらも強いので好みで選んでも良いかもしれません。
特性は最終的に4枚サイドをとられていたら1エネ250ダメージを出せ、さらにHPが160となかなかの耐久を持っているので《タフネスマント》と組み合わせることで倒されにくくできます。
《かがやくヒードラン》と比べると必要エネが軽く出したターンからいきなりワザを使うこともできるので奇襲に向いている反面、活躍できる状況を選ぶポケモンです。
ハマれば強力なカード。今後の炎デッキで活躍する可能性は十分あります。
かがやくイーブイ(評価:C)
採用するならワザ「キラキラあつめ」の一点での採用となります。
《ミュウ》《マナフィ》など、あらかじめタイプを分散させた構築にしていれば好きなカードを3枚ほど手札に加えるのは難しくないでしょう。
倒されてもサイドが1枚しかとられないため主にコントロール系のコンボデッキでの採用が期待できます。《レベルボール》にも対応。
相手のデッキに《マリィ》が採用されていなければやりたい放題できるポケモンですが、採用率が高い《マリィ》に弱いことや、このポケモンを採用すると他の「かがやく」ポケモンが採用できないことからこの評価です。
今後《マリィ》がレギュレーション変更により使えなくなり、相手の手札に干渉するカードがなくなれば大化けする可能性があります。
強化拡張パック Pokémon GO収録 ポケモンV
ミュウツーVSTAR(評価:B)
HPが280とVSTARポケモン最高で、なおかつワザがどちらも強力です。
ワザ「サイコパージ」は《こだわりベルト》込みですべてのVSTARポケモンを倒すことができます。
VSTARポケモンによってはHP270のポケモンもいるので何もグッズなどを必要とせずワンパンできるのは評価点。
ただしワザを使うたびにエネをトラッシュする必要があるので《こくばバドレックスVMAX》もしくはそれに匹敵するエネ加速ポケモンと組み合わせるのはほぼ必須でしょう。
またワザ「スターレイド」は【ミュウVMAX】相手に全体120ダメージを与えることができます。ベンチに逃げたポケモンVなどを仕留めるなどにも有用。
欠点は270ダメージは《アルセウスVSTAR》を一撃で倒せないことでしょうか。そのため残りの10ダメージを何かで補う必要があります。
特性「クイックシューター」をもつ《インテレオン》を採用したいところですが《ピッピ》《こくばバドレックスVMAX》はどちらもベンチの枠をとるポケモン。
ミュウツーV(評価:B)
基本的には《ミュウツーVSTAR》に進化するほうが良いですがワザ「トランスブレイク」はあなどれない威力を持っています。
いざというときはこのポケモンでも十分戦えるでしょう。
ミュウツーV(スペシャルアート版)
カイリューVSTAR(評価:B)
「カイリューVSTAR」は二大エネ加速メロンにもモココにも対応しており250打点は《こだわりベルト》で280(=パルキア等ワンパン)+自身のセルフエネ加速もあり、続けざまにカイリューVSTARで攻撃できるならかなり強そうです。
編集部としては《ミュウツーVSTAR》より強そうな気がしますが、どちらも強いと思います。
欠点は連続してワザを使うにはいれかえ手段が必要なところ。《ふうせん》を持たせると《こだわりベルト》が持てなくなるジレンマもあります。
弱点なし・高い打点としっかり長所はあるので欠点を補う構築をしたいですね。
カイリューV(評価:C)
《カイリューV》は以前登場したものもが強力なので、そちらが選ばれる可能性があります。
詳しくは《カイリューVSTAR》の記事にて。
メルメタルVMAX(評価:C)
鋼エネルギーが3個で160、4個で220、5個で280ダメージとなり、デメリットもないので使いやすく強力なワザ「キョダイパンツァー」を持ちます。
鋼ポケモンは《メタルソーサー》でエネ加速がしやすいほか、《アルセウスVSTAR》と組ませてエネを加速させるのも十分アリです。
ただ、ワザひとつに加えて特別な特性を持ち合わせているわけではないため物足りなさが目立ちます。
使うなら最大ダメージ280であるところと高いHP、そして鋼タイプならではの《結晶の洞窟》などの関連カードを生かして戦いましょう。
メルメタルV(評価:D)
ワザがどちらも微妙で、とてもこの状態で戦うことを想定したポケモンとは思えません。
よって、《メルメタルVMAX》へ早めに進化するといいでしょう。
アローラナッシーV(評価:B-)
「ダイアンカー」がない代わりにたねポケモンとなった《ダダリンVMAX》といった印象。
ワザ「ぶんぶんヘッド」はダメージを受けベンチに逃げられたポケモンを倒すのに便利ですが、安定してワザのダメージを与えることができないのが難点。
ワザ「のびのびそだつ」は当たればデカいですがコイントス依存かつ、バトル場で相手に隙を見せてしまいます。
ポケモンVなので倒されてもサイドが2枚しかとられない点は良いですが、このポケモンの性質上できれば長い間倒されずにエネをキープしたいポケモンでもあります。
使うなら《タフネスマント》で耐久を上げつつ《ナタネの活気》《アルセウスVSTAR》などでエネ加速するといいでしょう。
ローブシンV(評価:D)
たねポケモンなので《タフネスマント》を持たせてHPが高くワザ「カウンター」で反撃することができますが、相手の依存のためダメージが安定せず使いづらいですね。
ワザ「ばくれつパンチ」がコイントス依存な上性能が微妙なため第一線で戦わせるのは難しいポケモンです。
ローブシンV(スペシャルアート版)
ケッキングV
強化拡張パック Pokémon GO収録 ポケモン
フシギバナ(評価:C)
特性はかなり強力ですがコイントス依存となってしまうのが残念。
とはいえコインが当たればとても強力なので、特にコントロール系のデッキで採用される可能性があります。
アリアドス
リザードン(評価:B)
ファイヤー(評価:C)
場の炎タイプのたねポケモンのワザのダメージを+10する三鳥のうちの1匹。
特性は重複するため《ファイヤー》を4匹並べれば+40することができます(もっとも、ベンチにそんな余裕があるかは不明ですが……)。
悪くない特性を持っていますが、たねポケモン限定なのが惜しいですね。
現在のポケカは進化ポケモンを中心に活躍しているため、今のところは使い道がそれほどないですが今後強力なたねポケモン中心の炎デッキが登場すると採用される可能性があります。
現時点では【エンテイV】中心のデッキに採用するのがアリでしょう。
バクーダ
ワザ「ばくれつだん」がウリのポケモン。
なのですが、与えるダメージは《メッソン》をギリギリ倒せないHP60に加えて、現在のポケモンカードはベンチ攻撃を防ぐ《マナフィ》が採用されているのでやはり活躍は難しいでしょう。
使うなら《マグマの滝壺》でエネ加速をし速攻をしかけましょう。
カメックス(評価:B)
ポケカにおいて2進化のポケモンは出しづらいため進化途中の《インテレオン》くらいしか使われませんでした。
しかしこの《カメックス》は場に出しづらい2進化である点も考慮しても何かがおかしい、今後悪用されかねない凶悪なエネ加速を持っています。
特性はなんと「山札からエネルギーを6枚加速」。
トラッシュからではなく山札。しかもエネルギーなので「特殊エネルギー」も含まれます。
よってたとえば《ストーン闘エネルギー》を4枚《セキタンザンVMAX》にエネ加速したり《ヒート炎エネルギー》を4枚《マルヤクデVMAX》にエネ加速したり、《パワフル無色エネルギー》4枚を《ハピナスV》につけるといっためちゃくちゃなことができます。
さすがにデメリットとして番が終わるのはある意味当然といえるでしょう。
実際に使うと現環境では「デッキの事故率が上がる2進化」かつ「自分の番が終わるターン」ができるということで遅いカードではありますが、今後のカード次第では大暴れしかねないカードです。
攻撃できないターンが1ターン出てしまうため、それを巻き返せるデッキ構築が出来上がれば間違いなく「強い」というより「やばい」デッキになりそうです。
ヤドラン(評価:A)
ワザ「たそがれのひらめき」が強力で、なんと相手のサイド1枚の時限定ですがサイドを2枚とることができます。
実質VSTAR・Vポケモンを倒したとき相当のサイドを取ることができるのは非常に強力。
ただし状況をかなり選ぶので、《ヤドラン》を採用するデッキはサイドがずれないようにすべて非Vで固めることをおすすめします。
ギャラドス・コイキング(評価:C)
《ギャラドス》は《コイキング》にトラッシュされるために採用されます。
トラッシュに大量に送った《コイキング》《ギャラドス》を利用してワザ「いかりのおびれ」で大ダメージを与えていくことができます。
ワザは《ツインエネルギー》《ダブルターボエネルギー》1枚で使うことができます。
このワザは《メタモン》でもコピーできるので最大250ダメージを出すことができますね。
ただしこれはデッキの中のすべての《コイキング》《ギャラドス》をトラッシュに送ることが前提。実際はサイド落ち等もあるのでもう少しダメージは下がるでしょう。
欠点はデッキに必要な枠がかなり多いことですね。《ギャラドス》《コイキング》《メタモン》をそれぞれ4枚採用するだけで12枠もとられてしまいます。
ラプラス(評価:D)
ワザ「れいとうビーム」によって確定マヒすることができますが、ワザで与えるダメージが少なめ。
必要エネが少ないことを生かして相手の動きを封じるコントロールデッキで活躍できるかも?
フリーザー(評価:B)
水タイプのたねポケモンのワザのダメージを+10するポケモン。
進化ポケモンの《オリジンパルキアVSTAR》などのワザのダメージはさすがに増やすことは許されなかったようです。
とはいえ水タイプには《スイクンV》《ケケンカニV》《かがやくゲッコウガ》を中心とした強いたねポケモンが多く、【WTB】に場合によっては採用される可能性があります。
もっともダメージを10上げるために貴重なベンチを埋めることになるので、採用には明確な理由が必要となります。自分のポケモンのダメージラインと相談してデッキに採用しましょう。
グソクムシャ(評価:C)
ワザ「であいがしら」により1エネ110ダメージを与えられるポケモン。
とはいえ1進化で110ダメージ止まりなのはややダメージとしては物足りないので、使うならほかの《グソクムシャ》とあわせて使っていきたいですね。
コソクムシ(評価:B)
発売時点でのポケカはポケモンVが中心なため、特性により多くの状況で逃げエネ0のポケモンとして使うことができます。
色々な《グソクムシャ》に進化できるのも優秀です。
ただ、常に相手の場にポケモンVがいるわけではなく、特にポケモンVを主体にしたデッキでも序盤は相手の場に《メッソン》がいたりと逃げエネが確実に0になるわけではなくなるのが注意。
《回収ネット》《ポケモンいれかえ》などを保険として採用するのが良いでしょう。
ピカチュウ(評価:B)
ポケモンGOとも連動しており、この帽子のピカチュウがゲーム内に登場するようです。
ワザも必要なエネルギーは多いですが、今までの《ピカチュウ》と比べるとダメージはかなり高いほうです。
ピカチュウ(評価:E)
ワザの追加ダメージの条件が厳しく必要エネも多いことから《ピカチュウ》の中ではやや使いにくいカード。
コレクション用ですね。
サンダー(評価:A)
雷タイプのポケモンは非Vポケモンたちによる中打点のポケモンが多いので、このポケモンによるダメージアップは他のタイプ2種類よりも重要となってきます。
よって、三鳥のなかで評価をあげています。
ネイティオ(評価:D)
ワザ「ピンポイントウェーブ」は対象がポケモンVのみと本当にピンポイント。ベンチにもダメージを与えられるとはいえHPが高いポケモンV相手に90ダメージは微妙。
なおかつ1進化なため使いづらいカードです。
ルナトーン(評価:D)
ニンフィア(評価:D)
廃止されたフェアリータイプを再現したようなドラゴンタイプに追加ダメージの超タイプ。
相手がドラゴンタイプであれば有効……と思いきや、HPが高いドラゴンタイプ相手でも180ダメージしか出ず、その割に必要なエネルギーは無色とはいえ3エネと《ツインエネルギー》だけで動けない多めの要求エネとなっています。
とられるサイドが1枚しかないとはいえこの必要エネと中途半端なダメージでは対策になるとはいいづらいですが、【ブイズバレット】のような様々なイーブイの進化系を使い分けるデッキであればダメ押しの対ドラゴン用のカードとして採用するのはアリかもしれません。
同パック収録の《かがやくイーブイ》からは進化できないので注意。
ソルロック(評価:D)
「ルナトーン」専用のエネ加速ポケモン。
肝心の今回の《ルナトーン》がそれほど強くないため微妙ですが、今後強力な「ルナトーン」が登場すれば使われる可能性があります。
《ルナトーン》を使わない場合で単に場の超エネ加速をしエネを増やしたい場合はこちらよりも《ピッピ》でエネ加速をする方が適任です。
アローララッタ(評価:B)
ワザ「いかりのまえば」が強力ですが、ワザに必要なエネが多く1進化、かつHPを10残すのでポケモンチェックでHP残り10を削らないといけません。
HP残り10にするだけでも十分強力ですが、やや必要エネが多いのでこのカードを使うならコンボで倒しきりたいところです。
コンボ必須のカードかつ必要エネが多い(ツインエネルギー1枚では動けない)ので、無色エネ要求をいかして《ナタネの活気》を使う、悪タイプであることを利用して《ダークパッチ》を使うなど工夫するとよいでしょう。
バンギラス(評価:C)
デッキを組むのが楽しくなるポケモン。《ヒスイゾロアークVSTAR》の2進化版のようなポケモンです。
《ツインエネルギー》で使うことができるワザ「レイジングクラッシュ」がメインで使われることになるでしょう。
《ダークパッチ》に対応している悪ポケモンなので基本悪エネルギー2枚でワザを使えるのもいいですね。
そのあと場に残れば「じしん」にもつなげることができます。
一回「じしん」を使えば自分のダメカンが乗り次に戦う《バンギラス》のワザのダメージが上がるのポイント!
ただし、まとまったダメージを出すには15ダメカンは欲しく、ワザの火力を出すための準備が2進化であることも含め大変です。
進化途中の《サナギラス》でワザを使えば序盤からダメカンを効率よく乗せることができます。
構築力を試されるポケモンといえるでしょう。
サナギラス(評価:B)
ダメカンバラマキ界の期待の新星。ただし《マナフィ》だけは勘弁。
基本的に2進化ポケモンの進化途中のポケモンは採用されない傾向にありますが、このポケモンは一味違います。
ワザ「クラッシュバレット」によりお互いのベンチにダメカンを乗せることができます。
これにより進化後の《バンギラス》のワザのダメージを増やしつつ、相手のベンチのポケモンのHPを減らすことができます。
《バンギラス》にとってこの上なく欲しいサポートとなっております。しかも1エネで使えるのが良いですね。
メルメタル(評価:E)
1進化ポケモンでなおかつ安定してダメージを出せるワザがなく、ワザに必要なエネも多め。
今回収録のポケモンGOの個性的なメンツ中でも、特にこのポケモンにしかできることがない、かなり弱い部類に入るカードです。
「メルメタル」が好きでポケカでも活躍させたい場合は同じパック収録の《メルメタルVMAX》を使うことをおすすめします。
ハガネール(評価:E)
《イワーク》とはうってかわって基本鋼エネルギーを要求するカード。当然下の《イワーク》とは全く違うデッキの方向性になります。
非Vハガネール全般の惜しいところは進化前が闘タイプなため進化前から《メタルソーサー》が使えないところ。《ハガネールV》などならできるのですが……
ワザはよくも悪くも環境インフレにはついていけない非V1進化という感じで、本命は進化前の《イワーク》にあると思います。
イワーク(評価:C)
公式は「VMAXポケモンも一撃で倒せるかも?」と太鼓判をおしているカード。
ダメカンが7個乗っていると350ダメージ。ダメカン6個で300ダメージ(+こだわりベルト)でVMAXを一撃で倒せます。
《タフネスマント》をつけてもHPが170と信用できない耐久なため、相手の攻撃を耐えて反撃するという使い方は現実的ではありません。
よって、自分からダメカンを乗せていく必要があります。
自分のダメカンを乗せる方法は以下のカードで課題を解消できますが、さらなる問題は要求エネの多さ。非Vなので《アルセウスVSTAR》でもエネ加速ができません。
闘炎エネルギーを加速する2進化の《セキタンザン》などでエネ加速する、もしくは《ガッツのつるはし》+《ツインエネルギー》を使う必要があるのでエネ方面を解決しつつダメカンを乗せるのはかなり構築が難しいでしょう。
とはいえエネをなんとかすることができれば現実的なデッキになりうるので今後のカード次第では可能性は十分あるやばいカードではあります。
ハピナス(評価:C)
ハピナスらしく1進化の中ではHPはトップクラスで《大きなおまもり》などを持たせれば下手なポケモンVの攻撃すら耐えることができます。
HP200で取られるサイドが1枚。《こだわりベルト》の影響も受けないので工夫次第ではかなりタフになります。
使うならその高い耐久を生かして戦いましょう。
攻撃面はそれほど強くないため、ワザのダメージが少ない点を他でどう補っていくかがデッキ構築の鍵となりそうです。
メタモン(評価:A)
《ミュウツーVSTAR》をも超える、ある意味今回の最大の目玉カード。
トラッシュの《ミカルゲ》の数だけダメージを与えるワザは本来は《ミカルゲ》3枚の190ダメージが最大でしたが(バトル場に1枚はミカルゲがいる必要があるため)。
この《メタモン》の登場により「ひとだまれんさ」の最大ダメージが250となります(ただしワザを使うのはメタモン)。
他にも本来はかなり場に出しづらいはずの《ヌケニン》のワザ「いのちをしぼる」でHPを残り10にしたりと凶悪な動きをすることができます。
さすがに「ルールをもつポケモン」はコピーできないのが欠点。ゲームバランス的にも当たり前といえば当たり前かもしれません。
よって「かがやく」ポケモンのワザはコピーできません。《かがやくゲッコウガ》のワザ「げっこうしゅりけん」をコピーしたりはできないため注意。
また、ワザをコピーできるのはたねポケモン限定。
今後、強力なワザをもつ非ルールのたねポケモンが登場するたびに意識されるであろうカード。文句なしに持っておいて損はない性能です。
カビゴン(評価:A)
ワザが使えない相手ポケモンを「にげられない」状態にできる特性はかなり強力。
《カビゴン》で相手のワザを使えないポケモンをバトル場で固定させ、《野盗三姉妹》で相手のデッキをひたすら削ってデッキ切れで勝利を狙うといったことも十分考えられます。
今後のコントロール系デッキで採用され猛威を振るう可能性があるヤバいカード筆頭です。
エイパム
イーブイ
ビーダル(評価:B)
まさかのLO(ライブラリアウト)メタカード。
さすがにないとおもいますが【アイアントLO】が流行る環境でなら《ビーダル》の分岐進化として採用はアリ。
ビッパ
強力な特性をもつ「はたらくまえば」《ビーダル》の進化前として選択肢が増えるのはうれしいですね。
ケンホロウ
強化拡張パック Pokémon GO収録 サポート
博士の研究(ウィロー博士)
キャンデラ
スパーク
ブランシェ
強化拡張パック Pokémon GO収録 グッズ
ふかそうち
ふしぎなアメ
ルアーモジュール
強化拡張パック Pokémon GO収録 スタジアム
ポケストップ(評価:A)
デッキの上から3枚見てグッズを手札に加え、それ以外のカードをトラッシュするスタジアム。
グッズがかなり多くサポートが少ないデッキである【ミュウVMAX】で採用が期待できます。
《パワータブレット》《こだわりベルト》を手札に加えたり、グッズがない場合《ウッウロボ》のコストを調達することができる凶悪なスタジアムです。