目次
- 1 強化拡張パック「ダークファンタズマ」とは
- 2 商品情報・発売日
- 3 ダークファンタズマ 収録SRカード
- 4 ダークファンタズマ 収録ポケモンV
- 5 ダークファンタズマ収録 かがやくポケモン
- 6 ダークファンタズマ収録 CSR・CHR
- 7 ダークファンタズマ収録 草タイプ
- 8 ダークファンタズマ収録 水タイプ
- 9 ダークファンタズマ収録 雷タイプ
- 10 ダークファンタズマ収録 超タイプ
- 11 ダークファンタズマ収録 闘タイプ
- 12 ダークファンタズマ収録 悪タイプ
- 13 ダークファンタズマ収録 鋼タイプ
- 14 ダークファンタズマ収録 ドラゴンタイプ
- 15 ダークファンタズマ収録 無色タイプ
- 16 ダークファンタズマ収録 グッズ
- 17 ダークファンタズマ 収録サポート
- 18 ダークファンタズマ スタジアム
- 19 豪華ミラー仕様のカード
- 20 次に発売される商品はこちら
強化拡張パック「ダークファンタズマ」とは
「ヒスイゾロアークVSTAR」「ヒスイヌメルゴンVSTAR」が看板となるヒスイのポケモンを中心としたパックです。
おそらく「バトルリージョン」と似たようなパックになっており、カードも1パック6枚いりかつミラー加工ありとなっています。
5月13日(金)発売。
商品情報・発売日
商品名
ポケモンカードゲーム ソード&シールド
強化拡張パック 「ダークファンタズマ」
発売日
5月13日(金)
希望小売価格
260円(税込)
内容物
カード6枚入り
※カードはランダムに封入されています。
ダークファンタズマ 収録SRカード
ヒナツ SR
ウォロ SR
ダークファンタズマ 収録ポケモンV
ジバコイルVSTAR(評価:A)
通常ワザ、VSTARパワーワザどれも強力。
「マグネグリップ」はグッズを手札に加えながら戦えるので後続の《ジバコイル》ために《しんかのおこう》をサーチしたり、ほかには《クロススイッチャー》をサーチするといったことも考えられます。
VSTARパワーは環境にあまりにも刺さっており、相手の場の《ジメレオン》を2匹倒して相手の「うらこうさく」を阻止しながら戦えます。
さらに雷タイプなので現在のポケカ最強デッキの一角《オリジンディアルガVSTAR》に弱点をつくことができ、マッチ次第ではイージーウィンも狙えます。
欠点はメインワザのダメージが《こだわりベルト》込みで210ダメージしか出ず、《アルセウスV》など一部のポケモンVを倒すことができません。
またVSTARポケモンの中でも低いHP270。
必要なエネが多めなので、デッキ構築はほぼ《モココ》が必須となってくるでしょう。
テクニカルかつ環境に刺さっている代わりに防御面が弱く最大火力が低めという短所もはっきりしているポケモン。《オリジンパルキアVSTAR》の数を減らす存在になるのでしょうか。
ジバコイルV(評価:A)
ワザ「ひっぱりじりょく」がかなり強力で、下手するとVSTARに進化せずVのまま戦うこともありえるポケモン。
このワザは相手の《メッソン》を呼び出し弱点込みで一撃で倒すことができるワザ。
「うらこうさく」に依存しているデッキで《メッソン》が1体しか展開できていない状況になってしまうと先攻《メッソン》を倒されて次の「うらこうさく」を封じられ動けなくなる可能性があります。
取られるサイドが2枚なのでVSTARに進化した方が基本的にはお得ですが、進化前・進化後で異なる戦術をとれてなおかつ強いという珍しいポケモンです。
ラブトロスV(評価:B)
ベンチに置くだけで特性の効果を受けなくなるポケモン。特性の効果を受けないことが強いのは《フュージョンエネルギー》が証明済み。
現環境で強力な特性は《ヒスイダイケンキVSTAR》のVSTARパワー「ザンゲツスター」、《ガラルジグザグマ》の「かんしゃくヘッド」、《インテレオン》の「クイックシューター」などなど。
総じて超ポケモンが《ヒスイダイケンキVSTAR》に強くなれるのが良いですね。
ただし最近の《ヒスイダイケンキVSTAR》は《ムゲンダイナVMAX》と組み合わされていることが多いのでこのポケモンを採用しても勝てるわけではないは注意。
また、VSTAR環境になり2-2-2でサイドを取られ負け筋となってしまうことが多くなったため、このポケモンそのものが負け筋となってしまう可能性もあります。
カードパワーはAクラスですが欠点や懸念点も多いのでB評価にしています。
ヒスイゾロアークVSTAR(評価:B-)
VSTARパワーは「博士の研究」そのもの。いうまでもなく強力な効果で、VSTARパワーのためだけに採用される可能性があります。公式サイトも汎用性をウリにしており、その方向性での活躍が期待されていそうです。
問題はワザ「のろいをきざむ」のほう。狙ってこのワザで安定して大ダメージを出すのであれば構築を工夫する必要があり【たけるとうきルカリオ】などを採用する必要があります。
汎用性の高い「VSTARパワー」を持った、期待の新星!
「VSTARパワー」の特性「ファントムスター」は、手札をすべてトラッシュしてから山札を7枚も引けて超便利。「のろいをきざむ」は、無色エネルギー2個で使え、最大300ダメージを狙える強力なワザ。ベンチやバトル場、 どこにいても活躍が期待できる!
無色タイプなので、どんなデッキにも無理なく入る汎用性の高さも魅力だ。
なお、余談ですがゲーム本編における「ヒスイゾロアーク」はゴーストタイプなため格闘タイプは無効となります。
地面タイプは攻撃が通りますが弱点タイプではないので、おそらく《ノコッチ》とのシナジーを考えてゲームデザインされたと思われますが、ゲーム本編をプレイする方にとっては違和感のある弱点デザインとなっています。
ヒスイゾロアークV
神出鬼没に、攻撃を躱す!
ヒスイ ゾロアークVSTARにV進化できる、ポケモンV。
「うつろがえり」はエネルギーが必要のないワザで、ダメージを与えつつベンチに戻れる。 序盤にこのポケモンがバトル場に出ていても、特に準備せずベンチポケモンと入れ替わることができる。
ヒスイヌメルゴンVSTAR(評価:A)
ワザにより次のターンに受けるダメージが-80されるため、実質的にワンパン要求HPが350となるVSTARポケモン。
VSTARどころかVMAXポケモンでもここまでの耐久力を持つポケモンはいません。
さらにその耐久をVSTARパワーでHP全回復させてくることができます。
まず正面衝突でこのポケモンを一撃で突破するのは難しいので、例えば《ボスの指令》《あなぬけのヒモ》などで《ヌメルゴンVSTAR》のワザの効果をベンチに戻すことで無効化して出てきたポケモンを一撃で倒すといった対策が考えられます。
構築する上で気を付けないといけないことはドラゴンタイプなのでエネ配分が難しいところ。
《アルセウスVSTAR》を使ってエネ加速も考えられますが、その場合「スターバース」を使ってしまうと、このポケモンのVSTARパワーの「モイストスター」が使えなくなってしまいます。
よって《メロン》でエネ加速をして《基本鋼エネルギー》でエネ加速をし、《エネルギー転送》で必要なエネを使い分けるのが良いでしょう。
超タフなうえに、全回復まで!
最大HPが270と高く、ワザ「アイアンローリング」で受けるワザのダメージを「−80」できる。 さらになんと、「VSTARパワー」の特性「モイストスター」では、自分のHPを全回復!
弱点がないドラゴンタイプなので、一撃で倒すことも難しく、その頑丈さで相手を追い詰める。
ヒスイヌメルゴンV
邪魔して、耐えて、V進化!
ヒスイ ヌメルゴンVSTARにV進化できる、ポケモンV。ワザ「ぬるりところばす」で、 相手の場のバトルポケモンとベンチポケモンを入れ替えて妨害。ワザ「シェルローリング」で、受けるダメージを減らしながら相手を攻撃。
そうやって耐えながら、ヒスイ ヌメルゴンVSTARにV進化できれば、「モイストスター」で全回復することもできる。
ヒスイマルマインV(評価:A)
エネを必要とせず大ダメージを与えることができる「かんしゃくボム」が強力です。最大ダメージは後述の通り300ダメージ。
ただし「自分が特殊状態である」というかなり特殊な条件が必要。そのためデッキを作るならコンボデッキとなり、新カードや過去のプロモカードなどが必要となります。
「どく」「やけど」+「ねむり」「マヒ」「こんらん」の状態で攻撃することになり、《からくりグローブ》《パラセクト》はほぼ必須となるでしょう。
エルレイドV(評価:C)
ワザ「ライジングソード」は最高270ダメージ。自分が有利な状況でさらに有利になるカードです。
例え最高ダメージを出したとしても270ダメージ止まりなので《オリジンパルキアVSTAR》を一撃で倒すことができず、打点が安定しないのが難点。
もう一つのワザ「バスタースイング」は必要エネが多く、現在の火力インフレしたポケカでHPが低く打点が安定しないポケモンVを場に出して置き続けるのは負け筋に繋がり危険です。
よって、使うなら《こだわりベルト》《キバナ》などと併用しいきなりベンチから奇襲をかけていく使い方が良いと思われます。
特性もなく、派手なワザがないため今後VSTARポケモンが来る可能性があるポケモンですが、来ない場合は特段、強力なほかの闘タイプを差し置いてメインで使う理由はないでしょう。
ダークファンタズマ収録 かがやくポケモン
かがやくヒスイオオニューラ(評価:B)
通常のデッキには入らず、ピンポイントに活躍する「かがやく」ポケモン。
今回判明した《パラセクト》とあわせて《ヒスイマルマインV》がVMAXポケモンを一回の攻撃で倒すことができるようになります。
そのほか「ガラルマタドガス」で載せる毒のダメカンを乗せるなど地味な活躍をするポケモン。
ですが、その特性の関係やほかの「かがやく」ポケモンとの競合から採用されるのは特殊なデッキとなるでしょう。
かがやくサーナイト(評価:A)
このポケモンを採用するならほぼ特性「じあいのヴェール」を目的とし採用することになるでしょう。
特性「じあいのヴェール」はポケモンVの攻撃を-20してくれる《かがやくルチャブル》の逆バージョンで、2回の攻撃で倒す耐久を重視としたデッキで採用が見込めます。
特に採用されそうなデッキは【アルセウス裏工作】や今回収録の【ヒスイヌメルゴンVSTAR】【れんげきインテレオンVMAX】など。
仲間全員を、ポケモンVから守る!
特性「じあいのヴェール」で、自分のポケモン全員がポケモンVから受けるワザのダメージを「−20」できる。 たねポケモンなので場に出しやすく、相手の計算を奇襲的に狂わせることも。
大ワザで倒してこようとする相手は、相手についているエネルギーが多いほど大ダメージになるワザ「サイコキネシス」で返り討ち!
かがやくハガネール
ダークファンタズマ収録 CSR・CHR
ラブトロスV(CSR)
ミカルゲ(CHR)
ヒスイウインディ(CHR)
ダークファンタズマ収録 草タイプ
パラセクト(評価:C)
通常の使い方では自分のポケモンすら眠ってしまうことから非常に使いづらいポケモン。
単に相手を特殊状態にするなら《バタフリー》で十分です。
よって、このポケモンが活躍するデッキは自分が特殊状態になることで得をする《ヒスイマルマインV》での採用が主になるでしょう。
アゲハント
特性によりドローができるポケモン。
2進化ポケモンで進化するのが難しいので単純にドロー目的であれば1進化の《ビーダル》のほうが使いやすくなっています。
よって、このポケモンを使うためには《ふしぎなアメ》を採用し《ドクケイル》と使い分けたいですね。
ドクケイル(評価:C)
ケムッソ(評価:C)
ワザ「わらわらあつまる」で一気に手札に加えることができますが、ワザに必要なエネルギーが多すぎるのが欠点。
ワザを使う機会は少なそうですが、優秀な進化先《アゲハント》《ドクケイル》に進化できるだけでも十分評価できます。
ダークファンタズマ収録 水タイプ
ユキノオー(評価:D)
フィオネ(評価:C)
ヒスイイダイトウ(評価:B)
ワザ「みたまのぼり」が強力です。
トラッシュに基本エネルギーがあればあるほどワザが強力になるため《ザクロ》《ビーダル》などで基本エネルギーをトラッシュする構築と相性が良いといえます。
似たようなワザをもつ《ウルガモスV》がおりますが、ワザに必要なエネルギーがないので基本水エネルギー以外も採用できます。
また倒されても1体取られないので、その割には火力が高いので十分デッキを組む価値があるといえるでしょう。
その場合は下記記事のような構築を参考にするといいかもしれません。
ダークファンタズマ収録 雷タイプ
ライチュウ
現在のポケカはVSTARポケモン+非Vポケモンで相手のサイド計画を2-1-2-2と狂わせ2-2-2で勝ち切るプランをずらすことが主流です。
この《ライチュウ》の切り札スパークもVSTARの相棒として活躍できる性能が十分あります。
必要エネルギーは多いですが《モココ》でエネ加速ができるのでそれほど気にならないでしょう。
公開時点では雷タイプのVSTARポケモンは存在しませんが、おそらく今回のパックで何らかの雷VSTARポケモンが登場すると思われます。
ほとんどの非V進化前たねポケモンが効果なしの中、特性を持っているため有用です。
逃げエネが0というよりは逃げエネ1を節約できるという表現が近いポケモン。
とりあえず《モココ》でエネ加速をすることで疑似的な逃げエネ0ポケモンとしてとりあえずベンチに出すことができます。
ロトム
ダークファンタズマ収録 超タイプ
ピッピ
バトル場限定ではありますが、特性「おつきみパーティ」により一気に基本超エネルギーを集めることができます。
《ピッピ》をなんらかの方法でベンチといれかえ別の《ピッピ》で特性「おつきみパーティ」を使う……といったことで1ターンで大量のエネ(4匹で最高12枚)を場につけることができます。
《ピッピ》でそのままワザ「ワンダーストーム」で攻撃するもよし、《マホイップVMAX》のコストにするもよしなカードとなっています。
ライバルは特性でエネ加速に加え手札まで補充する《こくばバドレックスVMAX》でしょうか。倒されたときのサイドの枚数の少なさで勝負するといいでしょう。
ピクシー(評価:D)
イメージとしては特性で「ドラゴンタイプ抵抗力-30付与」といったところでしょうか。
現状、ポケカはドラゴンタイプがそれほど強くないことを考慮した上での評価となっており、ドラゴンタイプ一強環境になれば評価は上がる可能性はあります。
ドラゴンタイプがどちらかというとマイナー寄りの中で進化前の《ピッピ》と共にデッキの枠を取ってしまうところがデメリットとして大きいですね。
そうでなくても守備寄りの特性は「フュージョン」《オドリドリ》や《ノコッチ》などたねポケモンで強力ならようやく使われるレベルで使いどころが難しいため、実践的に使うのはドラゴンタイプが強力な環境になったとしても厳しいものとなるでしょう。
ゲンガー(評価:C+)
特性「ならくのうらもん」により自分からダメカンを乗せていくことができます。
実質非Vたねポケモンとして動くことができ、ワザも1エネで動くことができるので《ヒスイゾロアークVSTAR》とVSTARパワー含めてかみ合っています。
急にベンチに現れる!
特性「ならくのうらもん」によって、トラッシュから直接ベンチに出ることができる。進化する必要もナシ!
そうやってベンチに出た場合、自分にダメカンを3個のせるため、 ヒスイ ゾロアークVSTARのワザ「のろいをきざむ」のダメージを上げることができ、一緒に使うと強力だ。
ゴースト
ゴース
バリヤード
対戦中になぜか相手とじゃんけんできる謎のカード。
必要エネが多く、もしじゃんけんに勝ったとしても《あなぬけのヒモ》《ボスの指令》などでベンチに戻されるとワザの効果を無効化されてしまうのが欠点です。
ただし試合中にじゃんけんできるのは現在のスタンダードレギュレーションではほぼこのカードのみなある意味唯一無二のカードなため、対戦相手をびっくりさせたいときなどに使えるカードです。
ムウマージ(評価:D)
特性「うらみのまじない」によりダメカン乗せ、ワザでも全体に2個ずつ乗せるダメカン乗せに特化したポケモン。
ただし特性の発動条件が環境にあっておらず、《ガラルジグザグマ》の「かんしゃくヘッド」《インテレオン》の「クイックシューター」などで一方的にダメカンを乗せられると一方的に特性を発動できずやられてしまいます。
1進化なので特性を使えずやられてしまうのはかなり痛い。
使うなら《ラブトロスV》で相手の特性から《ムウマージ》を守りながら戦っていきましょう。
チリーン
ヒスイゾロアーク(評価:C)
エネなしできぜつを狙え、とられるサイドも少ないポケモン。
《ガラル鉱山》を採用したデッキのサブアタッカーなどに使えるかもしれません。
逃げられたりポケモンをいれかえるとワザの効果が切れるので注意。
ダークファンタズマ収録 闘タイプ
ヒスイウインディ(評価:B)
ワザ「はっぽうやぶれ」が強力な非V。主軸にデッキを組む価値は十分あります。
闘タイプには自分から手札を捨てることができる専用サポート《ザクロ》がおり、《ザクロ》や《ハイパーボール》を使いながら手札を0にし「はっぽうやぶれ」を使うことができます。
《こだわりベルト》《ザクロ》で合計220ダメージを出すことができ進化前Vポケモンを倒すことができるようになります。
攻撃した後の手札補充手段は《ビーダル》の特性で手札補充をしていくとよいでしょう。
カイリキー(評価:D)
VMAXや非V+VSTARが倒された後に場に出せばHP300になるポケモン。
VMAXやVSTARのポケモンをやっとこさ倒し立ちはだかる最後の壁……のようなポケモンとして使うには、やはり2進化ポケモンは《ふしぎなアメ》など枠を使うので厳しいか。
いっそのこと専用デッキを組み、《ふつうのつりざお》で《ワンリキー》《カイリキー》を使いまわし後半にHP300を押し付けていくのが強そうですね。
闘タイプには《ザクロ》という強力なカードがあるので《ビーダル》と組み合わせると安定しそうです。
難点は超タイプ弱点ということ。現在ポケカの最強デッキの一角である【ミュウVMAX】や今後登場する《ミュウツーVSTAR》などに弱点をつかれてしまうため、せっかくの高いHPが無駄になってしまうことも。
ウソッキー(評価:D)
主に《大きなおまもり》や《こだわりベルト》をトラッシュしながらダメージを与えることができるカード。
とはいえ大ダメージを与えることができるわけでもなく、このポケモンに闘エネが必要な点、常に相手のバトル場にポケモンのどうぐがついているわけではない点が使いづらいところ。
使うならサイドを1-2-2とずらせる闘タイプのVSTARデッキで使うといいでしょう。
グライオン(評価:D)
コイントスの数だけダメージが増え、さらにマヒ状態にすることができます。最大200ダメージ+相手マヒ。
しかしワザがコイン依存なため安定しないのが難点。ワザに必要なエネもやや多め。
使うなら《ルミナスメイズの森》とあわせて使いたいところです。《からぶりほけん》とも相性がいいですね。
ダークファンタズマ収録 悪タイプ
クロバット(評価:C)
ワザ「クリティカルバイト」があまりにもトリッキーなポケモン。
使うなら《スポンジグローブ》をつけて《メッソン》を狙いサイド3枚取りを狙いましょう!
このポケモンが1進化なら評価が激変していたポケモンですが、やや場に出しづらい2進化なためこの評価です。
ドンカラス(評価:C+)
《ヤミカラス》を盾に戦えるポケモン。
悪タイプは《ヤミラミV》《ガラルファイヤー》をはじめ強いポケモンが多く、《ダークパッチ》などの存在から非Vにしては強く戦えそうです。
《ドンカラス》をサポートするポケモン。
ワザ「むれる」により囮用の《ヤミカラス》を場に出すことができます。
ヤミラミ(評価:C+)
きぜつしたときにその状況に応じて使える特性と強力なワザ「ひとだまれんさ」を持っています。
「ひとだまれんさ」のダメージは最高190ダメージ。
弱くはないカードですが、《ミカルゲ》をトラッシュに置きつつ後続の《ミカルゲ》をどう場に出すか、デッキ構築が非常に難しいカードです。
ドクロッグ(評価:D)
ダークファンタズマ収録 鋼タイプ
ドータクン(評価:C)
現在のポケカは逃げエネ2が多いので《ガラル鉱山》を使ったあとのワザ「じゅうりょくおとし」は200ダメージほどになるでしょう。
必要なエネルギーがやや多いですが、鋼タイプなので《メタルソーサー》などで動かすことができます。
《ザシアンV》や「メタルトランス」《ドータクン》と組むのもいいかもしれません。
ダークファンタズマ収録 ドラゴンタイプ
ヒスイヌメルゴン(評価:B+)
鋼エネルギーがついているポケモン(VSTARやVMAXも)を《ミルタンク》にするかなりやばいカード。
《オーロラエネルギー》などでも特性は発動するので、構築次第では化けます。
2進化の非Vはよほどのことがない限り採用されませんが、このポケモンはその「よほど」に入る可能性がある今回のパックでもかなり危険度の高いカードです。
一方、《ボスの指令》で倒されると特性は消えてしまうため、使うなら倒されても次の《ヌメルゴン》を用意できるようにしたいところ。
ヌメラ可愛いですね。推しポケです。
ダークファンタズマ収録 無色タイプ
カビゴン(評価:C)
特性「へいきなしぼう」は現在のポケカでは恩恵を受ける機会は少ないと思われます。
一応《ドラパルトVMAX》のダメカン乗せや今回収録の《ヒスイゾロアーク》のワザによるきぜつを無効にすることができます。
ワザ「どっすんグースカ」がデメリットがありますが、そもそも次のターンでこのポケモンが生き残っている方が稀なのでそれほど気にはならない可能性が高いです。
必要エネが多いという問題を解決できる何かのデッキの非Vサブアタッカーとして使われる可能性があるカードです。
エテボース(評価:D)
ダークファンタズマ収録 グッズ
アルセウスフォン
サイドとデッキトップのカードを入れ替えることができますが、肝心のサイドを見ることができません。
そのためこのグッズを使う場合は《ドリームボール》《トレジャーエネルギー》などサイドで働くカードを《ヤレユータン》の「さるぢえ」で操作する必要があるでしょう。
現状、うまく使えるカードはなさそうですがサイドから手札にとったときに強い効果を持つカードと相性がいいので4枚集めておいて損はなさそうなカードです。
からくりアーム
「ねむり」「マヒ」でも攻撃できるようになるグッズ。
現在のポケカは「ねむり」「マヒ」がそれほど強くないため、対策カードとして採用されることはまずなく、ほとんどの場合《ヒスイマルマインV》デッキでの採用となるでしょう。
逆に《ヒスイマルマインV》で300ダメージを出すにはこのグッズが必須となり、デッキに採用されるでしょう。
災いの箱(評価:D)
ダメカン8個を乗せる効果は非常に強力ですが、条件は非常にシビア。HPがまんたんであるため、V・VSTR・VMAXがワンパンされる必要があります。
最大の難点は現在のポケカで採用率がトップクラスの《インテレオン》の特性「クイックシューター」でダメカンを乗せられた瞬間に意味をなさなくなるところ。
当サイトでもよく「VMAXをワンパン」と表現していますが、それは《インテレオン》であったり《ガラルジグザグマ》によるダメカンを乗せた上でのワンパン。よって、このグッズが役に立つ場面はかなり限られます。
また強力な《こだわりベルト》《大きなおまもり》を持たせることができないところが難点。よほどのデッキでない限りは汎用性の高いこれらのカードが優先されるでしょう。
唯一活躍する可能性があるとすれば非Vが強くなりVSTAR・VMAXをワンパンする環境になったとき。未来のカード次第ではこのカード含め、サイド不利を巻き返せる可能性があります。
現時点では使いどころが難しいものの、将来性はあるカードなので覚えておいて損はないでしょう。
ダークファンタズマ 収録サポート
ウォロ(評価:B)
ヒナツ(評価:B)
ルールを持たない(=ほぼポケモンV以外)の進化ポケモンを一気に手札に加えることができるサポート。
使えるデッキは限られますが《ゾロアーク》と相性がよく、集めたポケモンを《ハイパーボール》でトラッシュして「げんえいへんげ」をしていくと面白い動きができますね。
たねポケモンを場に揃える《ユウリ》とはちょうど対になっているサポートといえるでしょう。
進化ポケモンを、たくさん持ってこよう!
「ルールを持つポケモン」でない進化ポケモンを、山札から3枚まで選んで、手札に加えるサポート。
ポケモンVMAXやポケモンVSTARなどは「ルールを持つポケモン」のため選べないが、 そうでないポケモンであれば、たくさん手札に持ってくることができるため、強力だ。
夜盗三姉妹(評価:B)
ススキ(評価:B)
「ヒスイ」を中心としたデッキなら手札をキープしながら4枚引けるため現実的に採用はガチ構築でもアリといえるカードです。
「ヒスイ」ポケモンで汎用性が高いカードが出れば出るほどどんどん評価を上げていくタイプのカードです。
条件を満たせば、4枚引ける!
自分のバトルポケモンの名前に「ヒスイ」とつく場合、山札を4枚引くことができるサポート。
そうでない場合も山札を2枚引くことができるが、効果的に使うために、名前に「ヒスイ」とつくポケモンが多いデッキに入れよう。
ダークファンタズマ スタジアム
エイチ湖(評価:A)
今でもかなり強い水・闘を強化する今回のスタジアム枠。
このカードのおそろしいところは水・闘のエネルギーがついているポケモンならタイプ関係なくダメージ-20なので【パルキアVSTAR】や【カイリキーVMAX】はもちろんのこと
基本水エネルギーがつく【アルセウス裏工作】や全色のエネルギーとして扱う《フュージョンエネルギー》をもつ【ミュウVMAX】をも強化してしまうのです。
発売時点でのポケモンカードの環境では水闘および全色エネルギーに触れないデッキはかなり少ないため、影響の幅は非常に大きなものとなっています。
欠点があるとすれば《エイチ湖》そのものが自分のターンで影響があるスタジアムではないこと。そのため相手の《バケッチャ》やスタジアムの張り替えが行われるとこのカードは何の仕事をすることもなく役割を終えてしまう「受動的なスタジアム」であるといえます。
水エネルギーか闘エネルギーがついているポケモンが、相手から受けるワザのダメージを「−20」するスタジアム。
おたがいのポケモンに効果があるが、 ワザを使うのに水エネルギーが必要なヒスイ ヌメルゴンVSTARといっしょに使うことで、さらに粘り強く戦うことができる。
豪華ミラー仕様のカード
おそらく「バトルリージョン」と同様の加工と思われます。