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強化拡張パック スペースジャグラーとは?
VSTAR決戦開幕。オリジンがバトルを熱くする。
「強化拡張パック スペースジャグラー」には《オリジンパルキアVSTAR》が収録されています。
対となる「強化拡張パック タイムゲイザー」には《オリジンディアルガVSTAR》が収録されており、同時発売となっています。
発売日
2022年4月8日(金)
定価
- 希望小売価格 165円(税込)
- 内容物カード 1パック5枚入り
- ※カードはランダムに封入されています。
スペースジャグラー収録 ポケモンV
オリジンパルキアVSTAR(評価:A)
ワザ「あくうのうねり」はあの《スイクンV》の「ブリザードロンド」よりさらに凶悪になったワザ!
お互いベンチが埋まっていれば260ダメージで《インテレオン》の特性「クイックシューター」や《こだわりベルト》とあわせると280ダメージになります。
さらにVSTARパワーはトラッシュからではあるものの《アルセウスVSTAR》のようにワザを使わなくてもエネ加速ができかなり強力です!
ただし特性を使う関係で《頂への雪道》に弱く、また自分のデッキも《頂への雪道》は採用しづらい点に注意が必要です。
オリジンパルキアV(評価:B)
進化前Vポケモンでありながらワザはなかなか強力。
ゲーム終盤で「ハイドロブレイク」を使ったり、1ターン目に「りょういきしはい」を使う機会が稀にあるポケモンです。
ヤレユータンV(評価:B)
特性「おとりよせ」でポケカの中でもサーチが難しい「ポケモンのどうぐ」を2枚サーチすることができます。
《大きなおまもり》《ふうせん》や《こだわりベルト》などが思い浮かびますね。
ただしこの特性はバトル場にいる必要があり、ほかのポケモンで攻撃したい場合はいれかえ手段が必須。
つまりこのカードのサーチの1枚は《ふうせん》になることがほぼ確定しているため、初動は実質的に《ヤレユータンV》用の《ふうせん》1枚+何かとなるでしょう。
《こだわりベルト》が重要で「うらこうさく」が使えない非Vデッキなどで採用したいところですが、《ヤレユータンV》がポケモンVなため倒されると多くサイドをとられてしまう点が欠点。
ヒードランVMAX(評価:C)
耐久で戦うVMAXポケモン。解説は以下。
ヒードランV(評価:C)
こちらの記事であわせて解説しています。
バサギリVSTAR(評価:B)
ワザが120ダメージ+ポケモンVに60、なおかつ必要エネが2エネ。《ぼうえんスコープ》でさらにベンチ攻撃+30。
要求エネに無色エネルギーがあるので《キャプチャーエネルギーに対応》しておりかなり柔軟に対応できます。
ベンチ攻撃だけと思いきや、しっかりバトル場を攻撃できるVSTARパワーを持っています。
さらに弱点がポケカでは少ない草タイプ弱点でかなり弱点をつかれにくく、安定して戦うことができます。
イメージとしては小型の《れんげきウーラオスVMAX》でしょうか。
総じて、デッキを組む価値が十分にあるポケモンといえます。
バサギリV
ヒスイオオニューラV(評価:B)
「特殊状態」にすることでワザのダメージが上がる「フェイタルクロー」をもっています。
ポケカにおいては「特殊状態」に同時にできるのは「どく」「やけど」+「ねむり」or「こんらん」or「マヒ」のいずれかひとつ。
つまり同時に「特殊状態」にできるのは3つでワザは最大240ダメージとなります。
似たようなポケモンに《エンニュート》がいますが
《ヒスイオオニューラV》は
- たねポケモンである
- あくタイプなので《ダークパッチ》に対応しており、いきなり攻撃することができる。
- 《ガラルファイヤーV》など強力な悪タイプのポケモンと組むことができる。
点で差別化ができますね。
スピアーV(評価:C)
ヒードランVMAX(評価:C)
特性 場に自分のスタジアムが出ているなら、自分の番に、1回使える。このポケモンのHPを「50」回復する。
炎炎無 180 相手のバトルポケモンをやけどにする。
解説は以下の記事にまとめています。
ヒードランV(評価:C)
炎無 30 相手のバトルポケモンをやけどにする。
炎炎無 90+
場に自分のスタジアムが出ているなら、90ダメージ追加
スペースジャグラー収録 草タイプ
ヒスイマルマイン(評価:C)
ヒスイビリリダマ(評価:B)
コロトック(評価:B)
今回同時登場の《ヒスイドレディアVSTAR》のHPをベンチにいるだけで300上げるポケモンです。
いるだけで仕事をするタイプのポケモンなので、1進化といえどそこまでデッキの枠をとらなくていいのはとても便利です。
一方でHPが低く《かがやくゲッコウガ》のワザでやられてしまうので《マナフィ》などで守ってあげましょう。
イオルブ
特性で相手にあえてエネ加速をさせ、ワザでダメージを与える……というのがコンセプト。
しかしワザ「ミステリーウェーブ」で倒しきれないと相手を助けてしまうことにもつながります。また、相手のトラッシュにエネルギーが3つ落ちていることもない可能性があります。
また2進化でかなり場に出すことが難しいので活躍させるのは難しいでしょう。
ギャロップ
コータス
スペースジャグラー収録 水タイプ
ゴルダック
ラブカス
レジアイス
カラナクシ
グレイシア
《イーブイ》から進化し様々なブイズを使いわける【ブイズバレット】の水担当候補です。
しかし攻撃性能は高いとはいえないので、弱点をつけたとしてもそれほど相手にとって脅威にはなりえないでしょう。
ヒスイクレベース
スペースジャグラー収録 超タイプ
トゲキッス(評価:B)
進化するごとにだんだん回復していくポケモン。総回復量は120となかなかの数字で、出すだけで回復できるのは心強いですね。
2進化なためデッキの枠にある程度自由があるデッキに採用が限られそうですが、ぜひチャレンジしたいカード。
エムリット(評価:B)
特性「いしきのとばり」は《ユクシー》《アグノム》たちが場にいると弱点を消す効果を持っています。
しかし現在の《メッソン》などを並べるポケモンカードにおいて3種類のポケモンを複数枚採用することはベンチ・デッキの枠ともに厳しいですね。
記事執筆時点では悪タイプ弱点の《こくばバドレックスVMAX》《ミュウVMAX》は弱点を消したいですがデッキの性質上3匹を並べることができません。
採用するにはある程度ベンチ枠に余裕があるポケモンを中心としたデッキとなるでしょう。
しかしポケモンカードにおいて弱点を消すことが強力なことは間違いないので将来性を考えこの評価にしました。
ユクシー
アグノム
カラマネロ(評価:D)
面白いワザ「シンクロキネシス」をもっていますが、このカードを見ればかぶりやすいであろう《マリィ》《博士の研究》を相手は何かしらの手段で処理してしまい、それほどダメージがでない可能性が高いカードです。
スペースジャグラー収録 闘タイプ
ハリテヤマ
レジロック
トリトドン(評価:D)
ワザ「じしん」は《アルセウスVSTAR》を弱点込みで一撃で倒すことができますが、自分のベンチにもダメカンが乗るデメリットのある大技。
加えて必要エネも多いのでやや使いづらいポケモン。
ワザ「じこさいせい」はこのポケモンのHPがそもそも低いため使える機会はまずないでしょう。
メレシー
ヒスイジュナイパー
スペースジャグラー収録 悪タイプ
ヒスイオオニューラ
ダークライ
スペースジャグラー収録 鋼タイプ
トリデプス
ドータクン
マギアナ
スペースジャグラー収録 ドラゴンタイプ
レジドラゴ(評価:B)
スペースジャグラー収録 無色タイプ
べロベルト
イーブイ
ガチグマ
ネッコアラ
スペースジャグラー収録 グッズ
エネくじ(評価:B)
【ミュウVMAX】デッキで最重要な《フュージョンエネルギー》を手札に加える可能性を上げることができるカードです。
特殊エネルギーも手札に加える可能性がある珍しいカードですが、ハズレなときももちろんあるので注意。
なぞの化石
ヒスイのヘビーボール(評価:B)
【アイアントLO】や「かがやくゲッコウガ」のワザを中心に攻めるデッキで相性がよさそうなカードです。
ばつぐんグラス(評価:A)
さまざまなポケモンで弱点をついていくデッキなどでは《こだわりベルト》以上の強さを見せる注目のグッズです。
スペースジャグラー収録 サポート
カイ
一見汎用性が低そうですが、地味ながら強力なサポート。
多くのデッキに採用されている水ポケモンをサーチ(マナフィやメッソンラインでも可)とグッズサーチとかいうそこから触れる対象が広いサーチです。
さらに《こだわりベルト》なども手札に加えることができるので状況に応じた戦い方ができます。
ザクロ
タイサイ
スペースジャグラー収録 スタジアム
シンオウ神殿(評価:A)
長らく続いた《れんげきエネルギー》《いちげきエネルギー》《フュージョンエネルギー》などを多用する特殊エネルギー環境を終わらせるスタジアムです。
デッキによっては《頂への雪道》よりも強力で、特に【ミュウVMAX】の《メロエッタ》を強烈に弱体化させるスタジアムです。