ジュラルドンVMAXは強い?評価
ジュラルドンVMAXの強み
- 弱点無し
- 特性が圧倒的に強力かつ、環境に刺さっている
- HPが非常に高い
- ジュナイパー貫通
- いちげきポケモンなためヘルガーのエネ加速やあくの塔に対応
ジュラルドンVMAXの欠点
- 2色要求で構築が絞られる
- 基本エネルギーで構成されたデッキ相手には特性が役に立たない
総合評価 | Aランク(環境上位) |
---|
現在のポケモンカードは特殊エネルギーに依存したデッキが多く、それらのデッキに対して地雷的に有利に立ち回ることができます。
ジュラルドンVMAXのカードテキスト
V進化 HP330 ドラゴンタイプ
特性 まてんろう
このポケモンは特殊エネルギーがついている相手のポケモンからワザのダメージを受けない。
闘鋼鋼 キョダフンサイ 220
このワザのダメージは、相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない。
弱点 | 抵抗力 | にげる |
---|---|---|
なし | なし | 無無無 |
進化前 ジュラルドンV
ジュラルドンVMAXにV進化できる「いちげき」のポケモンV。
弱点がないところは強力ですが、ワザに必要なエネがあまりにも多いわりに出せるダメージはそれほど高くないので、メタルソーサーに対応しているVスタートデッキ鋼収録のジュラルドンVの採用も考えられます。
こちらは炎弱点ではありますが、鋼タイプなためメタルソーサーに対応しており特性も強力。
何かと必要な鋼エネが多いジュラルドンVMAXの進化元として適しているポケモンといえるでしょう。
ジュラルドンと相性のいいカード
![]() | ザマゼンタV ジュラルドンVMAXでは防げない、基本悪エネルギーをつけて攻撃してくるムゲンダイナVMAXの攻撃を防ぐことができます。 相性補完のサブアタッカーとして優秀です。 |
![]() | 混沌のうねり ジュラルドンVMAXの天敵である頂への雪道を対策することができます。 |
ジュラルドンVMAX解説
まさかのドラゴンタイプが復活
ソード・シールドシリーズで初登場した、フェアリータイプとともに消えたと思われていたドラゴンタイプがまさかの復活。
さらにソード・シールドシリーズによりフェアリータイプが廃止されたため、弱点をつけない・弱点をつかれない独自のタイプとなっています。HPも非常に高く、一撃でこのポケモンを倒すのは困難を極めます。
ジュラルドンの特性「まてんろう」
特性 まてんろう
このポケモンは特殊エネルギーがついている相手のポケモンからワザのダメージを受けない。
現在のポケモンカードの環境は特殊エネルギーに大きく依存しており、多くのデッキからダメージを受けない地雷的な立ち位置のポケモンになることが予想されます。
頂への雪道により特性が消されますが、逆にいえば頂への雪道を採用せず特殊エネルギーに依存するデッキには特に強く出ることができます。
キャプチャーエネルギーを多用しスタジアムがガラル鉱山で固定されるリーフィアVMAXデッキには相性は特に有利といえるでしょう。
攻撃性能も強力
闘鋼鋼 キョダフンサイ 220
このワザのダメージは、相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない。
圧倒的な防御性能をもったジュラルドンVMAXですが、攻撃性能はも高めです。
闘エネルギーと鋼エネルギーが要求される分、キョダイフンサイはほとんどの進化前Vポケモンを一撃で倒すパワーを持っています。
闘エネ分はヘルガーによるいちげきエネルギーのエネ加速で補えます。
しかし、いちげきデッキに鋼エネルギーをサポートするカードはないため、鋼2エネをどう調達するかがデッキ構築のカギとなります。
ジュラルドンVを鋼タイプのものにして、メタルソーサーで補っていくことも考えられます。
メタルソーサーはドラゴンタイプのジュラルドンVMAXには使うことができない点に注意。
ポケモンVなら問題なく倒せますが、他のいちげきポケモンのようにVMAXを一撃で倒すといったことはできないので、2回の攻撃で相手を仕留めることになります。
ワザでジュナイパー対策ができる
ジュラルドンVのワザはVポケモンを最低限一撃で倒す威力を持っているだけでなく、ジュナイパーやグレイシアといったカードを対策することができます。
キョダイフンサイでみつりんめいさいを貫通することができるジュラルドンVMAXは、地雷デッキに強い地雷デッキとして環境に大きな影響を与えるでしょう。