目次
ミュウVMAX(フュージョン)のカードテキスト
HP320 超タイプ V進化 FUSHION
無無 クロスフュージョン
自分のベンチの「フュージョン」のポケモンが持っているワザを1つ選び、このワザとして使う。
超超 ダイミラクル 130
このワザのダメージは、相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない。
弱点 | 抵抗力 | にげる |
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悪×2 | 闘-30 | – |
ミュウVMAXは強い?評価
総合評価 | Aランク(環境上位) |
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ワザ「クロスフュージョン」は今後フュージョンポケモンが追加されればされるほど強くなっていき、強さは未知数です。
しかし現状ですでにフュージョンポケモンがかなり強いこと、フュージョン専用グッズの「パワータブレット」があまりにも強すぎることを考慮すると、登場時点でも十分すぎる強さがあります。
ミュウVMAXの強み
- ゲノセクトVのワザをコピーすることで先2ボスダイビクトリーのようなことができる
- 倒されそうになるとサイコジャンプでデッキに戻ることができる
- パワータブレットでダメージを増やすことができる
- ダイミラクルでジュナイパーの特性を無視して攻撃できる
進化前 ミュウV
ミュウVは2種類存在しますが、基本的にはFUSHIONを持ったミュウVの採用が優先されます。
自分の「フュージョン」のポケモンのエネルギーを加速するワザ「エナジーミックス」と、ダメージを与えながら山札にもどるワザ「サイコジャンプ」の2つを持ちます。
《フュージョンエネルギー》を進化前からつけることができるため、フュージョンデッキではこちらの採用が優先されるでしょう。
Vスタートデッキの「ミュウV」は「フュージョンエネルギー」に対応していませんし、「ゲノセクトV」のドロー枚数が減ってしまうので特に買う必要はないと思いますよ。 #ポケカ pic.twitter.com/gVTdVswF9R
— ポケカ情報・攻略 – ポケカタクティクス! (@pokeca_tac) July 30, 2021
ミュウVMAXと相性がいいカード
キーカード | 解説 |
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フュージョンエネルギー |
様々なタイプのポケモンを使い分ける《ミュウVMAX》には必須となるエネルギーです。 また、おまけ効果として相手の特性「クイックシューター」でダメカンを乗せられません。 |
パワータブレット |
《ミュウVMAX》のワザであと一歩倒しきれない……そんなときに使えるグッズです。 ターン制限はないため1ターンに4回使い+120ダメージで一気に相手のVMAXをきぜつさせることもできます。 |
ゲノセクトV | 《ミュウVMAX》に限らずフュージョンデッキを支える強力なカードです。 ワザ「テクノバスター」が強力で、相手のVポケモンならほぼ倒すことができます。 |
オドリドリ | 特性によりダメージを軽減することができ、《ミュウVMAX》の場持ちをよくすることができます。 ワザ「じょうねつのしずく」も《ミュウVMAX》がコピーすることで疑似的なベンチ狙撃が可能。 |
ポッドとデントとコーン | 《冒険家の発見》に似たサポートカード。 《ミュウV》《ミュウVMAX》の進化ラインを一気にそろえることができるほか、《オドリドリ》なども手札に加えることができます。 |
カミツレのきらめき | 「フュージョンエネルギー」をエネ加速できる貴重なカードです。 さまざまなタイプのポケモンを使い分けたい場合は採用が期待できます。 |
ミュウVMAX解説
めぐまれた多彩なワザ
《ミュウVMAX》はすべての技マシンのワザを覚えるミュウらしく、さまざまなポケモンをコピーして戦うポケモンとして登場しました。
とにかくワザ「クロスフュージョン」があまりにも強力で、無色2エネで《ゲノセクトV》のワザ「クロスバスター」で210ダメージを与えることができます。
これはフュージョンアーツ以前の環境から猛威を振るっている先攻2ターン目の《ボスの指令》+《ビクティニVMAX》の「ダイビクトリー」とほぼ同じことができるということです。
それどころか手札によっては《パワータブレット》などを使うことによっていきなり相手の三神を「オルタージェネシスGX」前に倒す可能性すらあります。
ほかにも《オドリドリ》のワザをコピーすることでダメカンを5つ乗せる疑似的なベンチアタックワザも持っています。
今後フュージョンポケモンが増えるたびに《ミュウVMAX》のワザのレパートリーが広がっていくため、将来性も抜群のポケモンです。
超タイプかつ闘抵抗
《ミュウVMAX》は超タイプかつ闘タイプに抵抗力があるため、《いちげきウーラオスVMAX》《れんげきウーラオスVMAX》に弱点をつくことができます。
特に環境で強い闘タイプのデッキ相手に強く立ち回ることができるのは強力です。
《いちげきウーラオスVMAX》のデッキには悪タイプのポケモンが採用されているためタイプ上は不利ですが、ほかのタイプのフュージョンポケモンで対抗するといったことができるのもフュージョンの魅力です。
逃げエネが0
《ミュウVMAX》の逃げるエネルギーが0な点も評価できる点です。
苦手なポケモン相手には無理なく《ミュウVMAX》を引かせることができ、ほかのポケモンで戦いやすくなっているカードデザインといえます。
倒されそうになればサイコジャンプで逃げることも
VMAX環境になり、あまりにも強力すぎるせいでほとんど登場しなくなった「ポケモンの回収」「ポケモンのHPを全回復」という効果。
それらは《回収ネット》のようにルールを持たないポケモン限定になったり、《モミ》のような「進化後ポケモンかつエネルギーをすべてトラッシュ」といった重い制約があります。
しかし《ミュウVMAX》は《ミュウV》のワザ「サイコジャンプ」をコピーすることで倒されそうになったらデッキに戻すことができるのです。しかも70という決して低くはないダメージつき。
サイド3枚分得することになり、試合を一気に有利に進めるところができる点も《ミュウVMAX》の強みです。