- 1 強化拡張パック「トリプレットビート」とは
- 2 トリプレットビート予約情報
- 3 カードの評価基準
- 4 トリプレットビート収録 exポケモン
- 5 トリプレットビート収録 ポケモン
- 5.1 トロピウス(評価:D)
- 5.2 モロバレル(評価:E)
- 5.3 エクスレッグ(評価:E)
- 5.4 オドリドリ(評価:A)
- 5.5 カエンジシ(評価:E)
- 5.6 ウルガモス(評価:E)
- 5.7 パルデアケンタロス水(評価:E)
- 5.8 ギャラドス(評価:C)
- 5.9 デリバード(評価:E)
- 5.10 フローゼル(評価:D)
- 5.11 タイカイデン(評価:C)
- 5.12 ブーピッグ
- 5.13 ムウマージ
- 5.14 ヤレユータン(評価:C)
- 5.15 デカヌチャン(評価:D)
- 5.16 サザンドラ(評価:D)
- 5.17 エンニュート(評価:E)
- 5.18 ダグトリオ(評価:C)
- 5.19 パルデアケンタロス闘(評価:D)
- 5.20 ハリテヤマ(評価:B)
- 6 トリプレットビート収録 グッズ
- 7 トリプレットビート収録 サポート
- 8 トリプレットビート収録 スタジアム
- 9 トリプレットビート収録 エネルギー
強化拡張パック「トリプレットビート」とは
パルデア御三家「ラウドボーンex」「ウェーニバルex」「マスカーニャex」を目玉にしたパックです。
トレーナーズが特に強力で「ボウルタウン」は今後ex進化ポケモンの必須スタジアムになりうる可能性があります。
トリプレットビート予約情報
カードの評価基準
評価 | 評価基準 |
---|---|
S | 環境最上位と予想されるポケモン・ほとんどのデッキに必須となる汎用カード |
A | ほぼ環境入りが予想されるポケモン・一部を除きほとんどのデッキに多く採用されるカード |
B | 工夫次第で環境入りできるポケモン・デッキによっては採用を検討できるカード |
C | 使用される使用される機会は少ないが今後何らかの形で評価が上がる可能性があるカード |
D | 使いどころが難しいカード。 |
トリプレットビート収録 exポケモン
マスカーニャex(評価:B)
○ ベンチにダメカンを3個乗せることができる貴重な攻撃的な特性持ち
○ 狙ったカードをベンチに戻したりバトル場に出す必要はあるが特性とあわせて250ダメージを出すことができる。《こだわりベルト》込みでVSTARポケモンをワンパン
○ 回数を重ねれば《マナフィ》を倒すことができベンチ攻撃ワザを通すことができる
○ 特性には《基本草エネルギー》が必要ではあるが本体は無色エネ要求で自由度が高い
○ 《ダブルターボエネルギー》に対応
✕ 2進化なためバトル場に立たせるのが難しい
✕ エネ自由度が高そうに見えて実質的に《基本草エネルギー》を相当数要求される
ニャローテ
基本的には《ふしぎなアメ》でスキップされますが1枚程度採用しておくのもアリです。
ニャオハ
2種類ありますが【ロストバレット】の対策としてHPが高いほうの採用をおすすめします。
ラウドボーンex(評価:B)
○ 圧倒的に高いHPを誇る340
○ ダメカンが乗ってないと脅威の270ダメージ
○ 耐久・火力ともにトップクラスのexポケモン
○ 炎タイプなため《かがやくリザードン》をサブアタッカーにできる
アチゲータ
基本的には《ふしぎなアメ》でスキップされますが1枚程度採用しておくのもアリです。
ホゲータ
2種類ありますが【ロストバレット】の対策としてHPが高いほうの採用をおすすめします。
ウェーニバルex(評価:B)
○ ワザ「スクリューシュート」が強力。エネを手札に戻しあらゆる行動ができる
○ ワザ「エキサイトサンバ」により《クレッフィ》や《ディアンシー》をバトル場に出せる
○ 手札にエネが戻るので《モミ》で全回復を狙え耐久型として運用が期待できる
○ 水ポケモンなので《カイ》でサーチが可能。ついでに《ふしぎなアメ》もサーチができ今回の御三家では最も場に立たせやすい。
ウェルカモ
基本的には《ふしぎなアメ》でスキップされますが1枚程度採用しておくのもアリです。
クワッス
2種類ありますが【ロストバレット】の対策としてHPが高いほうの採用をおすすめします。
デデンネex (評価:B)
ルガルガンex(評価:C)
○ 広範囲に弱点をつける闘タイプかつHPも高め
○ ワザ「スケアリーファング」により合計240ダメージを与えることができる
○ 闘エネと《ダブルターボエネルギー》で動くことができる
○ 効果によるダメカン乗せは《ダブルターボエネルギー》ではマイナスされない(ダメージはされる)
○ 闘タイプ専用の《岩のむねあて》で耐久力を上げることによりワザの効果を複数回使うことが可能
○ 今回収録の《ハリテヤマ》や《かがやくサーナイト》などとの併用も考えられる
✕ 必要エネルギーはやはり重め。ポケモンexなため《アルセウスVSTAR》によるエネ加速を受けることができない
✕ よってエネ加速要員が《コライドンex》が候補になりかねない
✕ 《あなぬけのヒモ》《ボスの指令》などを使われるとワザの効果が消えてしまう
パルデア ドオーex(評価:A)
○ 場に出ているだけで相手を特殊状態「どく」にすることができる
○ ベンチで発動できバトル場に出す必要がない
○ ワザも最低限のパワーはあり、悪タイプのデッキではいざというときにアタッカー運用ができる
○ 《かがやくヒスイオオニューラ》と組み合わせることで毎ターン+30ダメージとなる
○ HPが280と高め
✕ コンボパーツが多いためやや揃えるのが難しい、単体として見ると性能は半端
✕ 逃げエネが3と重いためバトル場に出されると逃げづらい
✕ 進化ポケモンなので進化前の《パルデアウパー》が必須、別に進化エースがいる場合は進化ラインが増えデッキ事故を誘発する可能性あり
パルデアウパー
HP70は【ロストバレット】に強いという特徴はありますがやや誤差気味。
逃げエネが少ないほうが使いやすいでしょう。
デカグース(評価:D)
エネをトラッシュしつつダメージを与えるコントロール向けカード。
しかし進化ポケモンなのでコントロールデッキの枠に入るかは疑問符。
ヤングース
トリプレットビート収録 ポケモン
トロピウス(評価:D)
ワザ「なんごくのかぜ」でエネをつけかえることにより倒されたリスクを減らすことができます。
しかしワザに必要なエネルギーが多いのが欠点。
モロバレル(評価:E)
エクスレッグ(評価:E)
ワザ「アサルトキック」はコストパフォーマンスに優れ1エネ130ダメージを出すことができます。
しかし「トリプレットビート」環境ではVSTARポケモンやVMAXポケモンが多く130ダメージではやや威力不足。
かつ進化先のこのカードを安定してサーチすることも難しくなっています。
使うなら《ぎゃくてんハチマキ》で火力を底上げしたいところ。弱くはないカードですが、他のカードが強すぎるため活躍しづらいカードといえます。
また進化後は火力不足に陥りやすいのも欠点。
マメバッタ
オドリドリ(評価:A)
なんと場にいるだけで進化ポケモンのHPを回復する万能すぎるたねポケモン。
今回収録のポケモンでは《ラウドボーンex》を回復させワザのダメージを強くします。
《かがやくアマージョ》と違い進化ポケモンのみの回復となりますが進化中心のデッキで「かがやく」枠を取られないのは優秀です。
カエンジシ(評価:E)
今回収録されたカードにありがちな「わざわざ使う必要のないカード」の1枚。
ウルガモス(評価:E)
ワザ「ほのおをまとう」でエネをつけれるとはいえインフレ化した現在のポケモンカードでこのポケモンがエネをつけたあと生き残る可能性はかなり低いです。
特にこれといった採用理由が見当たらないカードです。
メラルバ
パルデアケンタロス水(評価:E)
ダメカンを乗せる手段が難しく、ワザ「ウォーターダイブ」も《マナフィ》で阻止されます。
通ったとしても60ダメージはやや火力不足。
ギャラドス(評価:C)
ワザ「リベンジストーム」が非Vにも関わらず180ダメージを出すことができます。
「あばれタックル」もここぞというときの念押しのワザとして強力。
とはいえ1進化非エクは準備に時間がかかることや非エクはエネ加速手段が《ウェーニバル》くらいしか実践的なものがないので準備段階で時間がかかり結果的にサイドレースで不利になることも。
とはいえ《ウェーニバル》は《カイ》で出しやすいですし《ダブルターボエネルギー》で攻撃できるので決して弱いポケモンではありません。好みで十分使える範囲です。
コイキング
《コイキング》には様々な種類のカードがあるので好みや入手のしやすさで選んでも問題ないでしょう。
デリバード(評価:E)
好みでない限りあえて使う理由がないポケモン。与えるダメージも弱めです。
フローゼル(評価:D)
上級者向けのコントロール用ポケモン。
コイントス次第ではあるものの、相手のバトルポケモンを問答無用で戻すことができるのは脅威。
相手を詰ませる作戦をとることができます。
欠点は《レベルボール》に対応しておらず進化ポケモンなので何かしらのサーチ手段が必要なところ。
《カイ》を使ってもってくることをおすすめします。
タイカイデン(評価:C)
ワザ「ジェットウィング」が優秀。
しかしワザを使うためには《ダブルターボエネルギー》などが必要となり、無エネ要求とはいえワザを使うことに一苦労します。
使うなら《ルギアVSTAR》《アーケオス》と併用するとエネ問題も解決できます。
ただし弱点は環境に多い雷タイプ。《レジエレキVMAX》が一匹でもいる状態で《レジエレキV》のワザ「スイッチボルト」でやられかねない点にも注意。
カイデン
進化前に使える相手専用の《ジャッジマン》。
進化前ポケモンにしては破格のワザを持ち、手札枚数を稼いだ【ロスト】系統に特に有効です。
《タイカイデン》に進化するのであればこちらは優先されることはあまりないでしょう。
ただし今後「だんけつのつばさ」を持つカードが登場し、こちらの《カイデン》もその1匹として採用される可能性が高いです。
ブーピッグ
ワザ「パワースワップ」によりエネ加速ができます。
しかし高速化したポケカの環境で1進化のエネ加速は非常に遅いため実践的ではありません。
バネブー
ムウマージ
○ 相手のエネを移動させるカード。入れ替え先次第では相手のエネ破壊に近い効果を発揮します。
✕ 《こくばバドレックスVMAX》のような場のエネルギーを参照するワザなどには弱い
✕ 少ないエネで動けるポケモン相手には機能しづらい
✕ 特性に過信せずあくまで補助的なものとして扱うと◎
ムウマ
ヤレユータン(評価:C)
○ ワザ「さくしのぐんぱい」はポケモンいれかえ手段が少ないデッキや採用されていないデッキ相手を止めることができる
○ 30ダメージだがダメージはないよりマシ。コントロールデッキの一助となる可能性はある
✕ いれかえ手段等を利用してベンチに戻った後バトル場に出たポケモンは「さくしのぐんぱい」の効果が消えている
✕ 少ないエネで動けるポケモン相手には機能しづらい
✕ 特性に過信せずあくまで補助的なものとして扱うと◎
デカヌチャン(評価:D)
特性は優秀ですが2進化なため場に出しづらいという欠点があります。
単に2進化にドローを求めるのであれば特性「アルカナシャイン」をもつ《サーナイト》のほうをおすすめします。
ナカヌチャン
カヌチャン
サザンドラ(評価:D)
特殊エネルギーを加速できるのはかなり珍しいですが、2進化ポケモンで場に出しづらいのがネック。
エンニュート(評価:E)
特にこのポケモンでできることがないためよほどのことがない限り使われないでしょう。
ヤトウモリ
ダグトリオ(評価:C)
○ コイントスに成功すれば(相手にいれかえられない限り)ほぼ無敵になれる
○ ワザも50ダメージと1進化と効果を考えればまずまずなダメージ
✕ コイントスが成功しないと非常にもろいポケモンとなってしまう
✕ 進化前の《ディグダ》のHPが低いためベンチ攻撃の対象として狙われやすい
✕ 特性に過信せずあくまで補助的なものとして扱うと◎
パルデアケンタロス闘(評価:D)
タイプは優秀ですがダメカンを乗せる手段が限られているのが難点。
ただし闘タイプは弱点を付ける範囲が広く無色エネ要求のため使われる可能性はあります。
ハリテヤマ(評価:B)
○ どんなポケモン相手にもダメージを-10することができる
○ 相手の《ギラティナVSTAR》の280ダメージなどの計算を狂わせることができる
○ ルールを持たないポケモンなので《頂への雪道》で無効化されない
○ 効果は重複する
✕ 進化前の《マクノシタ》も採用しないといけないためデッキの枠を圧迫することになる
✕ 進化先の《ハリテヤマ》もサーチする手段が限られ場に出すことが難しい
トリプレットビート収録 グッズ
スーパーエネルギー回収(評価:B)
✕ 手札コストが重い
✕ 現在のエネルギーのリソース回復手段は《エネルギーリサイクル》などからデッキからエネ加速する手段が多く、大量にエネを保持しても使い道に困ることが多い
スーパーボール(評価:C)
トリプレットビート収録 サポート
キハダ(評価:C)
○ トラッシュしたくないカードをキープしつつ戻したいカードをデッキに送りながら手札を補充できる
✕ 手札に引ける枚数は5枚までとドローサポートとしてはやや心もとない
クラベル(評価:B)
○ HP120以下のたねポケモンを一気に手札に加えることができ、初動が安定する
○ できれば《アクロマの実験》を毎ターン使いたい【ロストバレット】だが保険として採用が検討できる
✕ HPに制限があり《かがやくゲッコウガ》《ネオラントV》など強力なポケモンはサーチできない
ハヤト(評価:C)
○ 自分の手札を維持しながらドローすることができる
○ 現在のポケカはほとんどスタジアムが出ているケースが多く4枚ドローも期待できる
✕ 自分も相手もスタジアムがない場合単なる2ドローになる
✕ 上記の理由から序盤に引ける枚数が限られ事故要素になりかねない
ボスの指令(評価:S)
○ いうまでもなく最強サポートカードかつデッキの必須カードの1枚
○ 弱った相手のポケモンを倒したり、倒しやすいポケモンをバトル場に出したりと様々な方法で勝ちを拾えるカード
○ 《セレナ》《クロススイッチャー》などライバルとなるカードは一応あるが単体で完結するという点は非常に評価点。
トリプレットビート収録 スタジアム
ボウルタウン(評価:A)
○ こちらが進化exポケモンを使っていて相手がV主体のデッキを使っている場合、こちら側のほうが圧倒的に有効活用できる
○ 2匹進化前のポケモンを並べることにより1匹倒されたときの保険となる
レッスンスタジオ(評価:B)
○ 1進化ポケモンを主軸にしているデッキで一方的に火力を上げることができる
○ 登場時点では《パフュートンex》《ウインディex》《ルカリオ》など
○ 性質上、1進化を前提とした構築の相手でなければ相手に利用されることが少ないスタジアム
トリプレットビート収録 エネルギー
ルミナスエネルギー(評価:B)
○ 調整版《オーロラエネルギー》おそらくよくも悪くもレインボー系統のエネルギーは今回はこれのみとなる
○ 縛りはきついが全種エネとなる
○ 《ライコウV》などを攻撃に参加させやすくなる
✕ 2枚目以降は無エネとなる縛りが厳しい
✕ 《オーロラエネルギー》と違い2枚全部特殊エネルギーというわけにはいかない
×【レジギガス】でもあくまで補助的に使うエネルギーとなる
×おそらく相当意識されているのか特殊エネを基盤とする《ルギアVSTAR》デッキでは非常に使いづらい
ジェットエネルギー(評価:C+)
○ ポケモンいれかえ内臓版特殊エネルギー
○ 【ロストバレット】【ルギアVSTAR】などのいれかえ手段となりうる可能性がある
○ 逃げエネが1のポケモンの逃げる用のエネルギーにもなるため次のターンも仕事をする
✕ つけたあとは無エネとなるためその後に生かしづらいデッキが登場時点では多い
✕ いれかえ手段としてみるとエネ手張り権を使ってしまうことになる
× いれかえ効果は「手札」からつけた場合のみなので注意