スポンサーリンク

ポケカでよく聞く「手貼り」とは?

ポケモンカードは手札から1ターンに1枚しかエネルギーカードをつけることができません。

この「手札からエネルギーをつける行為」を手貼りといいます。この「手貼りエネ」とは特殊エネルギーも含まれます。

特殊エネルギー・基本エネルギーに関わらず、エネルギーカードをつけることができるのは1枚だけです。

ポケモンがきぜつするとエネルギーがトラッシュ送りになってしまうため、手貼りしたエネルギーもすべてなくなってしまうというリスクがあります。よって、プレイヤーはエネルギーをどのポケモンにつけるかがゲームを進める上で重要となってきます。

基本的にはバトル場にいるポケモンがより強力なワザを使うためにエネルギーを手貼りすると間違いないでしょう。

対義語として「手札以外からエネルギーをつける行為」を「エネ加速」と呼ぶことがあります。

公式サイトより

ワザを使うにはエネルギーが必要で、
強力なワザは、たくさんのエネルギーを必要とすることが多い。
でも1回の番に手札からつけられるエネルギーは1枚だけだから、
強力なワザを使うのには、どうしても時間がかかってしまう。

そんなとき活躍するのは、エネルギーをつける効果を持ったカードだ。
1回の番に何枚もエネルギーをつけて、すぐに大ワザを使うことを可能になる!

https://www.pokemon-card.com/levelup/capture/2014/09/000510.html

対義語:エネ加速の一例

溶接工

溶接工は「溶接工によるエネ加速+手貼りエネルギーで動ける」とよく言われます。

例えばエースバーンVMAXは「手貼り+溶接工で動くことができる」と表現することができるでしょう。

手貼りエネルギーのリスク

手貼りエネルギーは1ターンに1度しかつけることができません。ポケモンカードではポケモンが倒される(=きぜつ)してしまうとエネルギーがトラッシュされてしまうため、できるだけ倒されにくいポケモンにエネルギーをつけるほうがリスクは少なく済みます。

 

近年のポケモンカードは、HPが高く倒されにくいかわりにサイドが3枚とられてしまうタッグチームやVMAXポケモンが人気です。これは手貼りしたポケモンが少しでも倒されるというリスクを回避するという意味でも使いやすいポケモンであるといえます。

HPが低い非Vポケモンは「アサルトサンダー」のように1エネで動くことができるようなポケモン、もしくはひのたまサーカスズガドーンのような溶接工によるエネ加速+手貼り1エネで動けるような、攻撃がしやすいポケモンが使いやすいカードであるといえます。

逆にHPが低く、特性があるわけでもなく、ワザに必要なエネルギーが大量に必要な割にワザで与えるダメージが低いポケモンはポケモンカードにおいてはよほどの例がない限り、かなり使いづらいカードとなっています。

デッキ構築の際に採用するポケモンを見極めるときの一つの指標になるといえるでしょう。

よく使うポケカ用語一覧はこちら

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事